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私たちは無料のネットプラットフォームに依存しすぎている現実

無料で提供されるネットサービスは、もはやどんなものよりも生活に欠かせないインフラとなっている。
でも無料ゆえ、一私企業が運営しているゆえ、ある日とんでもないことが起き 自分たちの生活に支障をきたすこともでてきている。

たとえばGoogleマップ。
アップデートしたら地図が前より不正確になり実害が生じている人がいる。

たとえばGoogleの検索エンジン。
アップデートにより、今までアフィリエイトブログで稼ぎまくっている人がGoogleからはじかれ、収入が激減してしまった人がいる。

たとえばフェイスブックやインスタ。
先日障害が起きて投稿できず、困った人も多かったに違いない。

メールサービスやクラウドサービスの障害なんかも時々起きている。

そのほとんどが無料。
どれもが民間企業だ。

でも、すでに私たちの生活に欠かせないものとなっており、たとえばGメールが使えなくなったり、Googleマップがおかしくなったり、たとえばフェイスブックのメッセンジャーが使えなくなったりしたら生活に支障をきたしてしまう。

考えてみれば、いつのまにか私たちは、生活の重要なインフラを無料の民間サービスに委ねる形となっていた。

障害や仕様変更が起きる度に、いかにあやうい土台で生きているかを感じさせる。

障害ならまだしも、一民間企業の突然の勝手な仕様変更は大きな影響を受けてしまう。

だから無料はダメ、という話には残念ながらならないし、だから民間じゃなく国がやれ、という話にもならない。

考えてみれば、公共のサービスも有料のサービスも利便性が悪く使い勝手が悪い。
だからどんどん淘汰され、民間企業が提供する便利な無料サービスが残り、多くの人に活用されることになった。

たとえば、以前会社で使っていた有料のメールサービスは頻繁に障害が起きていて、結局フリーメールの方が障害がなく使えるのでフリーメールの方がはるかによかった。
有料だからいいわけではないのだ。

とはいえ、私たちは無料のITサービスに依存しすぎる生活を送っていて、もはや後戻りはできない状況にきている。

そんな今、私たちができることはリスク分散しかないのかなと。
たとえば連絡手段ならフリーメール、LINE、フェイスブックのメッセンジャーと3つあればどこかなにか問題があっても連絡はとれる。

たとえばGoogleマップがやばくなったら、ヤフー地図を使えばいいとか。

特定のサービスだけに依存しすぎると何かあった時に怖い。
めったにないかもしれないけれど、手段のリスク分散化ははかっておく必要がありそうだ。

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