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【観光編―季節性②】〇〇部長、春分の候、いかがお過ごしでしょうか。(〇〇に入るものは?)

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(2−2)外国人観光客を取り込む

また、日本人と休暇のタイミングが異なる、外国人観光客の取り込みをはかるのも一つの戦略です。

例えば、中国では2月(春節)や10月(国慶節)に大型連休に突入します。

このような観点で「外国人宿泊者数」のデータをみてみると、

・外国人宿泊客の取りこみは、京都市を除く自治体で全体として進んでいないが、そのなかで宮津市は他市に比べリードしている

ということが言えます(文字が小さく恐縮ですが、下記表)


さらに、宮津市・亀岡市を訪れる外国人観光客層を調べると、宮津市は台湾層、亀岡市は香港層の取りこみに強く、連携は相互にメリットだと思います。


こうした観点から、昨年10月に宮津市と合同で観光プロジェクトを実施しました。

(下記記事参照)

(2−3)冬のイベントや見所を増やす

例えば、全国を見渡すと、「冬季に開催される芸術祭」や「冬季限定のイベント・ツアー」というものがあります。

こうしたものが必ずしも、季節変動の緩和(冬季観光客数の増加)を目的としたものとは限りません

しかし結果としては、観光面でも一定の効果が見込めます

先ほどの広域連携にも関連しますが、亀岡市に隣接する南丹市の美山町は、この点で非常に面白いエリアだと思います。

美山は「かやぶきの里」で知られ、重要文化財の茅葺古民家が立ち並ぶ地域。

昨年11月、秋のシーズンに副市長及び森の京都DMOの方に同行して、現地にいきました。

サイクルイベントに関する情報ヒアリングと視察をかねたもの。



背景にある緑深い山々に集落が溶け込み、魅入ってしまう美しさを誇ります。

美山を舞台にした夏のサイクルイベント(限定1000人強)は、販売開始から10数分で完売するほどの人気だそうです。


この美山は、冬になると雪深くなります。通常であれば客足も遠のくところ、

「美山かやぶきの里 雪灯籠」という1週間ほどのライトアップを行い、多くの方が訪れています(今年は2019年1月26日から2月2日まで)。

仕事の終わりに、職場の後輩と一緒に見学にいくことができました。

灯篭に誘われて集落に入ると、古民家の静かな美しさがライトアップされています。




終盤に入ると、丹波地方特有の濃霧(丹波霧)が発生し、幻想さが増していきます。

野郎だけで行ってしまったことを、同行してくれた後輩は後悔していたはず。



美山は、亀岡から車で安全運転で1時間程度ですので、タッグを組む相手としては非常に魅力的です。

すでに多くの旅行誌や、湯の花温泉を起点としたツアーでも組み込まれておりますが、関東からの観光客にとってはまだまだ知られていない存在です。

「広域連携」をお題目にせず、実際の誘客効果をみながら、さらに実践していくことが重要ではないかと思っています。

特に冬季の観光客数の落ち込みは亀岡近隣地域で共通であるため、2020大河ドラマ放映を来年に控え、ぜひ連携を強化したいところです。


以上が季節性を克服するための3つの方法です。

言葉にするとカンタンですが、特に広域連携は、交通アクセスや観光客の嗜好・ルートのテーマ性みたいな観点も必要です。

また、インバウンド観光客の取り込みも簡単ではありません。

この点は、この3月末に、とある観光プロジェクトを実施するので、また追ってご報告できればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。Don't stop me now の55歩目。

亀岡市役所 地方創生担当部長 

仲山徳音(なかやま なるね)

E-mail: nakayama88@city.kameoka.lg.jp

Phone: (0771) 25-5006

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