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【観光編―季節性②】〇〇部長、春分の候、いかがお過ごしでしょうか。(〇〇に入るものは?)

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二月は逃げる、三月は去るらしい

地方創生担当部長の仲山徳音(なかやま なるね)です。

更新が止まってしまい、大変失礼しました。二月は逃げる、三月は去る、とはよく言ったものだなぁと。

私が所属していた財務省では、事務年度の切り替えが7月でした。

一方、市役所では4月が事務年度の切り替えになります。

年度末までにできる限り進めておこうという心算が生じ、慌ただしい2ヶ月間でした。

この間、何人かの方からは、「ブログを楽しみにしています、頑張って」とのお声もいただきました。

8ヶ月にわたり執筆を続けてきた手応えを感じるところです。

なお、「地方創生 ブログ」とGoogle検索すると、トップに表示されるようになりました。

皆様のおかげです、ありがとうございます。


亀岡市の地方創生のプロジェクト発信を目的として、今後も精進していきます。

(せっかくなので、今後はリンク先のHP内容をもう少し充実させたいと思っています。)

さて、前回記事の続きとして、京都観光分析シリーズの後半を進めていきます。

本シリーズは季節性がテーマ。以下、目次です。

(1)前回のおさらい

(2)季節性を克服するための3つの方法  

(1)1ヶ月前の記事を覚えているアナタは、もう立派な読者です。

季節性、または季節変動と言った方が正確かもしれません。季節間で事業の売上げに増減が生じることは喜ばしくないとされます。

前回は、「観光客数」を指標として、ビジュアルで把握しました。


・灰色の部分(京都市の月別観光客数)は比較的なだらかな一方、

・オレンジ色の部分(京都市以外の月別観光客数)はギザギザしています。

つまり、

①京都市は、毎月同数のお客さんが来るので、年間を通じて安定的な収入が見込め、観光インフラにもムダや不足が生じにくい一方、

②「もうひとつの京都」にくくられる京都市以外の地域は、季節ごとに繁忙の波があるため、観光ビジネスの需給、観光インフラにムダや不足が生じやすい

こうした課題が、亀岡市を含む「もうひとつの京都」に存在しているということです。

亀岡市を見ると、


やはり「季節による変動」が非常に大きいことが分かります(赤色の棒グラフ)。

そして、とくに冬の観光客数が少ない要因として、亀岡三大観光のひとつ、トロッコ列車が1・2月に運行停止し、集客がゼロになるためとわかります(緑色の棒グラフ)。

観光と関わる飲食業などにも、こうした余波はモロに響いてきます。

夏のかきいれ時は忙しく、冬は閑古鳥が鳴く、ということになりがちです。

ではどうしたら良いのか?「季節による変動」をいかに解消するか、を考えていきます。ここからが本題です。

(2−1)他の地域とタッグを組む

方向性は、シンプルに考えて、次の3つだと思います。

①他の地域と組む

②売り先を多様化する(インバウンド観光客をこそ取り込む)←頑張る

③冬のイベントや見所を増やす←頑張る

まず①に関しては、「他の観光地と組んで、お互いの観光客を共有する」という方法が考えられます。

旅行業者やマーケティング会社にヒアリングしますと、観光客の周遊コースには一定のパターン、つまり「皆が乗っかるお決まりコース」があります。

他エリアと組んで、こうした周遊コースを作ることができれば、観光客の増加が狙えます。

ややカタイ言葉では、「広域連携」という考え方です。

こうしたことから、亀岡市・舞鶴市・宇治市の観光協会3者は、2017年3月に観光連携協定を結んでいます(宇治舞鶴亀岡観光連携協定)。

下記の表でみるとお分かりのように、いずれの地域も冬の客足が落ち込むため、連合することにメリットがあります。


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