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まんぷくの時代の虫垂炎の診断 当時はCTもエコーもない! ある意味職人芸

朝ドラの話です。(『まんぷく』倒れる松坂慶子に視聴者「鈴さん退場はやめて」の声

まんぷくの時代、1970年前後において虫垂炎の診断はとても難しいものです。お腹を押した時に特異的な部分(マックバーネー(McBurney)点)の圧痛があり、白血球が高ければ手術を行うという、今では考えられないある意味少し博打的な要素があった時代で、ハズレもあったはずです。

ブラックジャックでも憩室炎と虫垂炎の鑑別のストーリーがあったと思います。当時は虫垂炎の診断は本当に職人技でした。今はCTやエコーで診断の精度はだいぶ上がり、診断を間違えることは少なくなりました。そして治療も手術から抗生剤に流れも変わってきています。
(それでも手術が必要な時はもちろんあります。)

>「鈴さんは虫垂炎だと思われますが…まだはっきりしません」と歯切れの悪い一言。福子が「それはどうして?」と質問すると、医師は「ひょっとするとお母さんは内臓が逆転してるのかもしれません」と説明する。

この部分面白いです。ドラマに出ていた内臓逆位!これでは当時自信を持って虫垂炎と診断するのは絶対無理でしょう。ただ胸のXーPで内臓逆位はわかるから、「ひょっとすると」は少し台詞としてはどうかなとは感じます。

あと萬平さんが「医師にそんないいかげんなことでいいのか」と憤っていたのは当時も今も変わらないと感じました。医療の技術の進歩がいくらあっても、医師は歯切れよくしゃべらないと患者は納得しないということが本当わかりますね。

なんか面白かったです。

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