記事

ツメの甘い調査報告

今日、衆議院厚生労働委員会、地方創生特別委員会とふたつの委員会で質問に立ちました。

厚生労働委員会は統計不正問題に関する集中審議。厚労省特別監察委員会の荒井委員長代理が出席だったので、「意図的な隠蔽とは認められない」という報告書の内容について、何をどう確認したのか問いました。これに対しては相変わらず「隠蔽があったのではないかという論点があったので、調べたところ隠蔽があったということが言えるところまでは確認できなかった」という趣旨の答え。

意味するところは「確認できなかった」ということであって、つまり肝心のところが確認できていない、ということ。これでは何のために追加調査まで行なったのか、全く意味がありません。一体何のためだったのか、というところまで突き詰めてこそ、特別監察委員会の役割を果たしたということになります。

荒井委員長代理は、元名古屋高等裁判所長官を務めた人物だということですが、よくこんなツメの甘い調査報告でよしとしたなと、理解に苦しみます。

あわせて読みたい

「厚労省の勤労統計不正」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。