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インスタ映え狙い過ぎで大失敗、味を損なう5つのNGポイント

ハンバーグは肉汁を出したら旨味を損なう(写真/PIXTA)

鍋料理は加熱しすぎると具材の旨味が抜ける(写真/PIXTA)

サンドイッチは作ってすぐに食べないとおいしさが半減

炊きたてご飯は混ぜ方に注意

撮影には時間をかけない(写真/PIXTA)

 今や飲食店を選ぶ際にチェックするのは、予算や立地、料理のおいしさといった評価に加え、「インスタ映えする料理があるかどうか」が、重要ポイントとなっているという。しかし、“見た目”を重視するあまり、本来の味を損なってしまうことも多い。

◆NGポイント「肉汁じゅわ~」

 ふっくらと焼き上がったハンバーグにナイフを入れた途端、肉汁がじゅわ~っとあふれ出る様子は、もはやインスタ映えの定番。しかし肉汁を増やそうと、ナイフでハンバーグを押さえて無理に肉汁を出しては味が落ちてしまう。

「旨みを含んだ肉汁が過剰に流れ出るのは、強火で焼いたことで肉が硬くなり、水分を蓄えきれずパサパサになるためです。本当においしいのは、口の中でかんだ瞬間に肉汁があふれ出る、ジューシーなハンバーグです」(管理栄養士の大石みどりさん)

 自分で作る場合は、フライパンにハンバーグを置いてから火をつけ、弱火でじっくり焼いて肉汁を留めること。これなら、焼き上がりを切っても、ふっくらしたままに。さらに、ソースを敷いた上にハンバーグを置けば、肉汁がなくてもジューシーさが伝わる。にんじんやブロッコリー、半熟の目玉焼きで彩りを添えるのも〇。

「お店などで撮る場合は、断面を見せようとすると旨みの詰まった汁が出てしまうので、切らずにふっくら感を生かした方が、おいしそうに撮れます」(大石さん)

◆NGポイント「熱々、ぐらぐら」

 鍋料理がぐらぐらと煮立つ様子は目を引くが、加熱しすぎると具材からは旨みが抜けてしまう。

「構図を決めた後、瞬間的に火を強めて素早く撮ればOK。おいしく食べるなら、すぐに弱火に落とし、具材がゆらゆら揺れるくらいの火加減の状態で食べること」(大石さん)

◆NGポイント「ボリュームたっぷり」

 作ってすぐに食べないと、野菜の水分でパンがべチャッとなり、おいしさが半減するボリュームサンド。

「自作する場合はパンにバターを塗り、チーズやハムで壁を作って中央にレタスなどの野菜を挟めば、みずみずしいまま撮影でき、おいしく食べられます」(大石さん)

◆NGポイント「湯気立て混ぜ」

 炊きたてご飯から立ち上がる湯気は魅力的だが、むやみに混ぜるとご飯の表面のねばりが消えてしまうことに。

「茶碗によそう瞬間を撮れば、湯気もご飯粒も立ったおいしそうな写真に。水に濡らしたしゃもじでご飯をすくい、滑らせるようにして!」(大石さん)

◆NGポイント「時間をかけすぎ」

 器に盛った料理は味も見た目もどんどん劣化していく。撮影に時間をかけるのはご法度だ。

「事前に構図をシミュレーションし、運ばれたら1分以内に、シャッターは3回までを目安に撮影を」(栄養士の資格を持つイラストレーターのうえだのぶさん)

※女性セブン2019年3月28日・4月4日号

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