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北海道知事選挙 自民系候補の鈴木直道氏の原発、カジノへのファジーな発言は有権者欺し 知事の資格なし

 北海道知事選挙では、野党系の統一候補の石川知裕氏と自民・公明の鈴木直道氏の争いとなりますが、大きな争点は、カジノ(IR)と泊原発問題です。

 石川知裕氏の公約は明確で、カジノ誘致に反対、脱原発です。
北海道知事選挙 石川知裕候補に期待 泊原発、カジノ、JR路線

 これに対して、鈴木直道氏の公約はやっぱりという感じです。

 北海道新聞2019年3月14日付で、両者の公開討論の様子が報じられています。

カジノについて 
「経済効果が期待される一方、社会的影響を懸念する声もある」
 
「効果や影響について総合的に検討する必要がある。道民目線でしっかりと早期に判断することが重要だ」

 それで選挙が終わったら、「賛成」を表明するわけですね。賛成なんていったら、今でも道民世論調査では反対が多いから、「賛成」と表明できない、曖昧なことばかり言って、有権者欺しに徹するわけですね。

原発について
 
「将来的には原発に依存しない」
 将来の話ではありませんよ。泊原発の再稼働を認めるのかどうかです。いずれなくなったらいいね、なんて誰でも思うことで、今をどうするのかを答えないなんで非常に無責任です。これは高橋はるみ知事にも共通していますが、本音では原発がよだれが出るほど大好きなのに、それを言ってしまったら票が逃げることが明らかであり、得なことはないためにファジーに終始するわけです。自民党支持層は、ファジーの中に本音(原発大好き)を読み込んでいますから票は逃げません。

 その意味では有権者欺しでしかありません。

 鈴木氏は、子どもの頃の苦労話とか大好きなようですが、それが自公系候補の場合、全く政策とは関係のないところで、「人柄」として語られてしまうのが特徴なんです。公約にも反映しません。ただただ「人柄」として票をかすめ取るための手段でしかありません。

 そういった福祉の貧困問題が原因としてあるならば、今までの自民党政治の福祉の貧困をどのように考えるのかを曖昧にしたまま、自民党の推薦を受けて福祉を語ってみても欺瞞なだけです。

 財政再建団体としてはやれることは限られており、結局、誰が市長になっても同じ結果にしかなりません。

 鉄路に関しても鈴木氏がやったことは夕張線の廃止に同意しただけ。要は切り捨てたわけです。このような会社経営者的な発想だけで北海道のトップになる…、カルロス・ゴーン氏のような首切り的発想です。

 その恐ろしさを考えるべきでしょう。

2019年3月10日撮影 切られる鉄路は私たちに対する切り捨ての象徴

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