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NZのモスクで銃乱射、49人死亡・20人超重傷 犯行生中継か


[ウェリントン 15日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)の主要都市クライストチャーチにあるモスク2カ所で15日、少なくとも1人の男が金曜礼拝の参加者に銃を乱射し、49人が死亡、20人以上が重傷を負った。同国史上最悪の銃乱射事件となった。

アーダーン首相は、同国で警戒レベルが最高に引き上げられたと発表。銃乱射が「テロ行為だとしか呼べないことは明白だ」とし、「NZにとって最も陰鬱な日の1つになった」と述べた。警察が男3人と女1人を拘束しているとし、これら4人について、過激思想を持っているが、警察の監視対象者ではなかったと述べた。

警察によると、モスク2カ所で49人が死亡した。20代後半の男1人が殺人容疑で訴追されたという。

銃を乱射した男は、移民を非難する「声明」を発表した後、モスク1カ所での銃撃を頭部に付けたカメラで撮影し、フェイスブックで犯行の様子を生中継したとみられる。動画はソーシャルメディアで拡散した。

動画では、男が車を運転し、モスクに到着して無差別に乱射する様子がとらえられている。

ロイターは動画の信頼性を確認できていない。

目撃者の男性はメディアに対し、銃撃犯は白人の男でヘルメットと防弾チョッキを身に着けていたと話した。

15日にはインターネットの掲示板に「侵略者を襲撃する」という匿名の投稿があり、フェイスブックでの生中継映像につながるリンクなどが加えられていた。声明文では襲撃の動機として、移民を意味する「白人の大虐殺」とマイノリティー人口の増加が挙げられていた。

現時点では、襲撃が同一人物による犯行かどうかは明らかになっていない。

オーストラリアのモリソン首相は、拘束されている男のうち1人はオーストラリア人だと述べた。

クライストチャーチを訪れていたバングラデシュのクリケットのチームは、犯行が始まった時にモスクに到着したが、全員無事だという。チームのコーチがロイターに語った。

15日の銃乱射以前にNZで最も多くの犠牲者が出たのは、1990年に南島のアラモアナで男1人が男性、女性、子ども13人を射殺した事件だった。

*内容を追加しました。

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