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斎藤洋介が「100万円」オレオレ詐欺被害、実は過去にも…

 斎藤洋介が3月10日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、オレオレ詐欺で100万円を騙し取られた真相を語った。

『週刊女性』(3月19日号)のスクープ記事で被害が報じられた斎藤。番組ではその詳細が本人の口から明かされた。斎藤の次男を名乗る男から非通知で「オレだけど」と、携帯電話を無くしてしまったという連絡が来た。

 その直後、「新宿の遺失物係のハシモト」を名乗る人物から「カバンは見つかりましたが、携帯は見つかりません」と連絡が来たという。公的機関を思わせる巧妙な手口で、斎藤は妻とともに信じてしまったという。

 さらに「オレ」から未成年女性を妊娠させてしまったため、先方の親から慰謝料として500万円を要求されたという。斎藤が「そんな金は右から左に動かせるわけがない」とツッパねると、「大幅なディスカウントをした」とその額を100万円まで減額されたという。

 斎藤は次男も俳優をしており、その立場上、「誰にも知られずに未然に処理したい」と結局、払ってしまったという。

 実は、昨年12月23日放送の同番組で特殊詐欺対策を習っていた斎藤。犯人からの電話に冷静に対処して、あわてることなく、正論をぶつけて対処していた。

 だが、それでも引っかかってしまった理由を「番組のときは『仕事の一環だから』と客観的。隣に犯罪ジャーナリストの先生がいて、気持ちが冷静だった」と証言。

 家庭でも詐欺事件の報道をテレビを見ているときは、「バカだなー。なんで注意しなかったんだろう」と覚めた目で見ていたという。それでも、引っかかった理由として、当事者となったことへの気の焦りと、先に妻が電話に出て、妻から取り次がれたことで信用してしまった点を明かした。

 また、過去には「長男が会社の車で事故を起こした」と詐欺の電話がかかって来たことも告白。その際は、「振り込む寸前に妻が電話したら、(長男に)『仕事で車なんて使わないよ』って(言われた)」と事なきを得たことを話した。

 オレオレ詐欺への対処法として、大竹まことは「飼っていた犬の名前なんだっけ?」と聞くなど、家族にしかわからない情報で互いに質問をして、確認し合うことを提案していた。

 ドラマで共演したことのある杉良太郎は、3月6日、警察庁のプロジェクトチーム「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」の動画発表会で、斎藤について「『自分だけはだまされない』と思っていたのでは」と指摘した。

「演技のプロ」である斎藤が被害に遭ったことに、「相手(犯人)だって必死にだまそうとするし、声だけでいろんな演技をしてくる。残念ですが、『あなたはだまされます』と言わなくてはならない時代になった」と嘆いていた。

 警視庁調べでは、オレオレ詐欺の認知件数は9134件、被害額は約182億円に及ぶという。詐欺が横行するような時代だからこそ、離れて暮らしていても密に連絡を取り合い、互いに情報交換を行う家族の絆が求められているようだ。

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