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列を乱す人間が叩かれない組織をつくるためにはどうすれいばいいのか?

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なぜ人は、組織や会社の中で列を乱すような行動をした人間のことを叩きたがるのでしょうか?

それはたぶん、実害の規模感がどうであれ、「列から外れた行動をされたら困る。」と信じ込んでいるからなんだと思います。

じゃあ、どうして列を乱す人間がいると困ると信じ込んでいるのか?

きっとこれは古くから日本人に染み付いていることであり、農耕民族として生きることを選択した時代から、五人組や、軍隊などの経験を通じて、列を乱す人間がいることによって、その行動が自分たちの生き死に直接関わってきたからだと思うんです。

一人の人間の列を乱す行動をすることによって、組織が乱れるだけではなく、そのひとりの行動によって、もしかしたら全員が死んでしまうかもしれない。

そんな漠然とした危機感や不安感がきっと、列を乱す人間をすぐに叩く風潮(価値観)につながっていったのではないのかなと思うのです。

社会主義で、命の次に重要な「利益」。

でも今はそうじゃないですよね。

誰かの列を乱す行動によって、すぐに生き死に関わる場合の方が圧倒的に少ないはずです。

「だから、もう少し寛容でもいいのでは…?」と思うのですが、やっぱりそうじゃないのが現状です。

それは、なぜか?

今の資本主義という社会システムの中では、命の次に「利益」が優先されるからなのでしょう。

つまり、列を乱す人間がいると得られたかもしれない「利益」が得られなくなってしまって、組織全体の取り分が減ってしまう。

なぜなら、列が整っている状態が一番組織の統率が取れて、利益を生み出しやすい状態になっているからです。

どうすれば、列からはみ出す人間を許容することができるのか?

だからこそ、ここで少し視点を変えて考えてみたいなと。

思うに、すぐに資本主義が変わるとは思えません。

「命の次に利益が大事」という価値観は、これからもしばらくは続いていくのでしょう。

その前提で、「じゃあどうすれば、列からはみ出すことを許容する組織をつくれるか?」と考えてみると良さそうです。

つまり、「組織の列からはみ出せばはみ出すほど、全員が“儲かる”仕組みをつくればいい。」ということにつながるのかなと。(ここで言う「儲かる」とは、金銭的なメリットには限りません。)

参照:何かを稼いでいる感覚の正体。 | 隠居系男子

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