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「娘が幸せなら…」シングルマザーの浜田ブリトニーが結婚を発表

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「ホームレスギャル漫画家」という斬新な肩書きと、強烈なキャラクターでお茶の間を賑わせた浜田ブリトニーさんが、シングルマザーとして日々奮闘していた事をみなさんご存じだろうか。そんな彼女が3月13日、自身が代表を務める事務所に所属する年下芸人との結婚をブログ(https://lineblog.me/britney/)で発表した。

夫となる男性は子どもの父親で、過去にプロポーズもされていたのだという。ではなぜ当時は結婚に至らなかったのか。結婚発表前の、幸せいっぱいの彼女に本音を聞いた。【取材:清水香鈴】

ーーこの度はご結婚おめでとうございます。結婚を決めた理由は何だったのでしょうか

浜田:ありがとうございます。実は旦那は一度別れた相手で、ヨリが戻るなんて考えてもいませんでした。自分ひとりで子どもを育てていくと覚悟を決めていたのですが、彼が積極的に育児などに協力してくれる姿を見て、子どもが大きくなった時に”父親”の存在があった方がいいのではとだんだん考えが変わってきました。父親がいなくてももちろん良いと思いますが、彼の頑張りに心が動かされ、結婚を決意しました。

ーーいち度別れてしまった理由を聞いてもいいですか

浜田:彼に私の運営する飲食店の経営を任せていたのですが、ある日お店に関する些細な事で意見がすれ違い、「私に迷惑をかけたくない」と自殺未遂をしてしまった事がありました。彼のメンタル的にも、冷静に結婚をする事ができないと思い、別れを選択しました。今から考えると、別れる必要はなかったと思うのですが、当時の私は「シングルマザーとして頑張る」と一直線に考えてしまっていて。けれど、別れてからも彼と連絡は取っていて、子どもと共に接していく中で「昔の彼のメンタルに戻ったかな」と感じてきて、ヨリを戻しました。

シングルマザーとしての経験はかけがえのないもの

2018年4月に女児を出産

ーーシングルマザーとしての約1年間はどのような日々でしたか

浜田:とても忙しくて心の余裕はありませんでしたが、シングルマザーを経験してよかったと思っています。ブログに、「シングルでちゃんと育てられるの?」「仕事と両立できるの?」など、批判的なコメントもありましたが、同じような境遇の方々から多くの応援コメントをいただき、とても励みになりました。非難する人もいれば、応援してくれる人もいる。自分は自分でやっていく、と強い意志で踏ん張る事ができました。もしシングルマザーの方が批判的な声に悩んでいたら、「私はひとりでもしっかり子どもを育てている」と、もっと胸を張ってほしいです。

あと正直…非難のコメントにヘコむ暇なんてなかったですね(笑)。チョー大変で。子育てだけじゃなく、働きながらじゃないですか。非難を気にする余裕なんてありませんでした。だけど、昔よりもシングルマザーを非難する人は少なくなっているのではないかと思います。応援コメントをいただく事が本当に多くて、日本も変わってきている、と感じましたね。

インタビューは浜田ブリトニーさんが経営する、新宿にある「オカオカハウス」で行われた。店内の壁にはお店を訪れた数多くの漫画家によるイラストが描かれている

ーーひとりで何事にも立ち向かっていく、という力はどこから湧いてくるのでしょうか

浜田:幼い頃、父の事業がうまくいかなくなり、家が少し貧乏になってしまって、自分自身の力で稼ぎ、家にお金を入れていました。その頃の「稼がなきゃ」という気持ちが染み付いていて、常に働かなければ、と思っています。それに、娘を見ると癒やされて、この子のために頑張ろうと、次の日からも働く活力が湧いてきますね。子どもが産まれるまでは、自分中心の人間だったので「子どもが幸せなら…」と思うなんてびっくりです。おなかの中にいる時も他人事のように、「ちゃんと育てられるのかな?」「え、本当に出てくるのかな?」っと考えていましたが、産まれるとすっかり親バカになってしまいました。

ーー本当にかわいいですもんね。ブログでお子さんの顔を公開していますが、なぜ公開しようと思ったのでしょう

浜田:小さい時は公開してもいいかと思って。自分の意見を言えるようになった時、「ママやめてよ」って言われたらそこで止めるので、今のうちに…。親好みのかわいい服を着てもらえるのも今のうちですよね。

ーーギャル服は嫌って言われちゃうかも…?

浜田:あ〜!ギャルっぽく、派手好きになってくれたら嬉しいのですが…。私が派手な服を着ているから、その反動でモノトーンしか着ないとか言われたらどうしよう!今って”ギャル”と言わないのかもしれないですね。昔は明確に”ギャルらしいギャル”という存在がいたけれど、最近は女の子のスタイルも多様化していて、どのスタイルがギャルなのかわからない状態で、ちょっと寂しいな。私はいまだに化粧や服装にギャル要素が残っていて、「パネェ」とかすぐ使っちゃいますが(笑)。新しい漫画の題名も「パネェ!出産」(3月19日発売)ですしね。



ーー出産の事はよく覚えてらっしゃいますか?産まれた時の第一声はまさか…「パネェ!」?

浜田:ううん、産まれた!!だった(笑)。出産した日、ここ(オカオカハウス)で働いていて、いつも通り自転車で帰宅したのですが、雨が降っていて。危ないけれど、しょうがないなぁ…と、急いで帰っていたところ、警察に止められたんです。おなかが大きいし、雨だし気をつけなさい!と、注意されるのかな?と身構えていたら、「その自転車盗難車じゃないですか?」と聞かれて。「え?今!?」と、動揺しました。自分で言うのもなんですが、他に心配する所ない!?って(笑)。

その後何事もなく帰宅したのですが、だんだんとおなかが痛くなってきまして。もう少しで産まれそうと感じていたのですが、次の日ロケの仕事が入っていたので、ロケ終わりに病院へ行けばいいかという気持ちが強くて…でも無理でした(笑)。ギリギリまで踏ん張って病院に行くと、そのまますぐ入院で、「産まれた!!!」でしたね。旦那もその後病院に来て、「産まれた!」って言っていました。

ーー大きくなったらお子さんに聞かせたいエピソードですね。どんな子に育ってほしいですか

浜田:明るく元気に、自由に育ってほしいです。私も自由に育ててもらったので。私の母は私よりもマインドがギャルなので、今回の結婚を報告した時も、「あ、そう〜!よかったじゃ〜ん」、子どもを産んだ時も「あんたが本当に産んだの〜〜?」って言っていました(笑)。自由にいろいろとさせてくれて、見守ってきてくれたので感謝しています。でも、もし娘が「ホームレスになる!」と言ったら私は止めますけどね(笑)。

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