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ゴーン暴露で失脚も…日産社長「中東からの贈り物」疑惑

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散歩から帰宅したゴーン被告

 3月8日の午後、東京・新宿御苑を妻と娘と散歩していた、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)。30分ほど散歩したあと、東京・渋谷区内のマンションに戻ると、報道陣に囲まれ、こう繰り返した。

「ノーコメント」

 ゴーン被告の初公判は、「早くても夏以降になる」(社会部デスク)という。まだ「ゴーン・ショック」の終幕は、先のことになりそうだ。

 一方、「金融商品取引法違反」で法人として起訴されている日産。ゴーン被告の「子飼い」としてトップに上りつめた西川廣人社長兼CEO(65)は、かつての上司との訣別を鮮明にしている。だが、内心は穏やかではないはずだ。

「ゴーン被告は、オマーンの日産販売代理店オーナーから、3000万ドルを個人的に借り受けていました。2009年からです。ゴーン被告は、自分が直轄する『CEOリザーブ(予備費)』から、オーナーに対して、総額3500万ドルを返済させていたのです」(社会部記者)

 この資金決済について、まだ収監中だったゴーン被告は1月末に、《必要な幹部がサインをしている》と、日本経済新聞のインタビューに答えている。つまり、西川社長ら日産幹部が関知していると主張しているのである。

 さらに、いま日産社内では、中東にまつわる噂が囁かれているという。

「西川社長がつけているのは、ピアジェの腕時計。200万円以上はする高級品です。これが、そのオマーンの代理店側からの贈り物ではないかというのです」(日産関係者)

 実際に、ゴーン被告が東京地検特捜部に逮捕された2018年11月19日、会見に立った西川社長の左腕にはピアジェの時計が光っていた。

 中東諸国の商慣行を知る、元駐レバノン大使の天木直人氏は、こう話す。

「中東の国々の人々は、遠方からやってきた客をとにかくもてなします。現地にはサラリーマン社長は少なく、高額なお土産を渡すことにためらいがありません」

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