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サンドウィッチマン「宮城に仕事で行けるのが何より幸せ」


東日本大震災以降、復興支援にも力を注いできたサンドウィッチマン。富澤たけし(44)の作る軽妙な漫才や、伊達みきお(44)の唱える「カロリーゼロ理論」、その変わらぬ地元愛も人気を呼び、『週刊文春』『日経エンタテインメント!』の「好きな芸人ランキング」では堂々の1位に。

そんなサンドウィッチマンの3.11直前の地元ライブに密着。地元・宮城で語った、故郷への思いとは――。

この日、地元・宮城県でのライブでトリを務めた2人。フリートークの冒頭ではこんなやりとりが。

伊達「最近、はやっていますね、われわれを持ち上げるのがね」

富澤「好感度好感度って」

伊達「好感度ってね。僕ら5人殺していますからね」

富澤「そんなことない(笑)」

現在、レギュラー番組がテレビ11本、ラジオ4本という人気者。最近は“好感度”No.1と称されることも多い。そう言われることについての感想を聞いてみた。

伊達「単純にうれしいですけどね」

富澤「自分らでそのランキングにエントリーしたわけじゃないので、実感がわかないというか」

と、それぞれ率直な思いを口にする。レギュラー15本のうち地元・宮城県での番組は2本。そのために月に2回、多いときは4~5回ほど地元に帰っている。

伊達「宮城で仕事をしたかったので。それは今も変わりなく。仕事で行けることが、何より幸せです」

3.11直後に2人は東北魂義援金を開設し、全国からの支援で総額は4億2,000万円に。東北に幾度となく足を運ぶ2人は、復興の一端を担う存在とも言えるだろう。

伊達「地元なんでね。それはこれからも寄り添えればいいなとは思います。3月11日はやっぱり特別な日なので」

富澤「震災後に宮城にいいものがたくさんあるんだというのがより知られたので、そういうのをうまく僕らが紹介できて、来てもらえればいいのかなって思います。この8年での変化は……取材をいろいろ受けてきて、田舎の人もテレビ慣れしてきたなと。説明とかうまくなってるんですよ(笑)」

ロケや営業で全国を飛び回り、多忙を極める2人に、今後の目標を聞いてみると。

伊達「よく聞かれるんですけどね。毎年やっている単独全国ツアーは、僕らの年間の柱なので、それを毎年成功させ、お客さんでいっぱいにすることが目標になっています」

富澤「人のペースになっちゃっているところがあるので、自分のペースでちゃんと休みたいなって」

終始、気負いのないコメントだった。この日のライブで震災に関して話したのは最後の挨拶のときだけ。伊達はやや早口でこう締めくくった。

伊達「間もなく3月11日も来ますからね。これまで同様、東北をなんとか盛り上げていきたいと思います。また皆さんお会いしましょう!」

サンドウィッチマンの、さりげなくも頼もしい歩みは、これからも続く。

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