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地方選挙始まる

全国統一地方選挙は4月からだが、台東区は一足早く3月から始まった。

初日10日は、服部ゆくお区長候補を皮切りに14人の自民党区議候補の事務所開きの総てに顔を出した。

同行は私の後継者の辻清人代議士、彼は若いから平気だが、10時から16時まで実に6時間、さすがの私もかなり疲れた。ただ、どこでも昔ながらの応援者と出会い、みんなが懐かしがり、お世辞もふくめて「若い若い」と言ってくれるので、それが支えで最後まで張り切って熱弁をふるった。

私が初めて区議選挙に出馬したのは1963年、27歳独身の時であった。あれから56年の歳月が流れた。

都議から国会議員、大臣はじめ様々な役職について懸命に働き続けたが、その過程はまさに波乱万丈であった。

女房はじめ良き家族に恵まれ、素晴らしい人達と出会い支えられ、政治に全人生を捧げて来られたことは幸いであった。

候補者達の希望に溢れた元気一杯の顔を見ると、改めてあの頃の燃えるような思いがよみがえり感慨無量である。

今度の統一地方選挙では、自民党政経塾の出身者が150人以上と大挙出馬する。私は13年間塾長として彼等を教えてきたが、なんとも頼もしいかぎりだ。

3月5日、13期が終了し200人の塾生を送り出したが、毎年定員100人の倍の数が集まり「満員御礼」であった。温故知新塾とあわせこれも私の生き甲斐の一つである。

選挙期間は1週間、ほぼ毎日4~5ヶ所以上の演説会が続くが、彼等の当選の為にともかく精一杯に頑張ろうと思っている。

終わると4月14日から文京区、中央区の区議選挙が始まる。すでに中央区は2月28日に決起大会を銀座ブロッサムで開き、文京区は3月6日、シビックセンターで行なわれた。いずれも盛況で意欲満々であった。

7月には参議院選挙である。自民党都連最高顧問として武見、丸川両候補を勝たせなければならない。

こんな具合ではとても家族で楽しむ暇などないように思われそうだが、合間を縫って過日は家内と北海道に行った。孫にせがまれて今度は湯沢でスキーを楽しむつもりである。

今、悠々の83歳である。

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