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ボーイング737MAX8の信頼性に再び注目、エチオピア航空機の墜落で


[シカゴ/ワシントン 10日 ロイター] - エチオピア航空の新型旅客機「ボーイング737MAX8」が墜落した事故をきっかけに、米航空機大手ボーイング<BA.>の737MAX8に対する信頼性が改めて注視されている。737MAX8は昨年10月、インドネシアでも墜落した。

エチオピア航空が運航する737MAX8は10日、アディスアベバ空港を離陸した直後に墜落し、搭乗していた157人が死亡した。インドネシア格安航空大手ライオン航空の737MAX墜落では、死者は189人に上った。

ライオン航空機の墜落原因についてはまだ不明点があり、当局者や航空安全専門家らはエチオピア航空機の事故と直接結び付けるのは時期尚早との見解を示している。

ボーイング737型の運航実績は50年に及び、航空業界では最も信頼性の高い機体の一つとされている。ボーイングは2017年、燃費効率を高めたMAX8を市場投入。1月末時点での受注は5011機に達し、うち350機が納入された。

米運輸安全委員会(NTSB)のローゼンカー元委員長は、MAX8が導入されて間もなく、2機も墜落したことは「極めて異例」と指摘。2件とも離陸直後に降下するなど、幅広い類似性もあると語った。

ローゼンカー氏は、直接的な関連があるかどうかは不明としながらも、航空安全当局にとっては「特異な問題だ」と強調。2件に共通点があれば、全面的な調査を促すだろうと述べた。

米サウスウエスト航空<LUV.N>はMAX8を31機、アメリカン航空<AAL.O>とエアカナダ<AC.TO>はそれぞれ24機運航している。

最も多くのMAX8を運航しているサウスウエストと、アメリカンは10日、MAX8になおも全面的な信頼を寄せており、事故調査を注視していると表明した。

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