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離婚がセーフティーネットにならなくなる時代を危惧する 面会強要と離婚後の共同親権

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  そうですね。日本は結局、引渡のためのハーグ条約を批准してしまいました。そうなると海外での結婚の失敗は地獄です。実際に海外に行くということを考えているならよくよく結婚については考えた方がいい。日本にいるときと同じような感覚で子を連れ帰ると、子にとんでもない不幸をもたらします。
外国に留学したりするならハーグ条約の危険性を知っておくべき 外国での結婚、交際は慎重に

 その米国などでも離婚後の共同親権などというものの弊害が認識されているようになっているということですから、この別居や離婚にあたっての子の監護の問題では、国際的潮流などということは当てはまりません。

 日本国内で、別居時に子を連れて出ることを「連れ去り」ということにされてしまったらどうなるのかは、こうした危険性を考えればはっきりとわかります。

 離婚後の共同親権も同様です。子が成人に達するまでは離婚した元夫に干渉され続けるということを意味します。

 がんじがらめにされる、こんなことを考えれば息が詰まります。
 結婚とは正反対にある離婚ですが、離婚ができることは結婚のセーフティーネットなんです。
 結婚時に離婚のことなど考えいないとは思いますが(米国だと結婚は契約のようなので離婚した場合の慰謝料等の合意ができなければ結婚も決別することもあるとか。庶民は無縁なのかしれませんが、カネ第一の発想になると結婚も契約なんだなと思わされます)、漠然と失敗したら離婚ということくらいは、頭の中にあるでしょう。
 それは一種の安心感を与えてくれるものです。失敗しても引き返せると
 もちろん婚姻届を出すように離婚届の提出が簡単かといえば相手が拒否すればそう簡単ではないのですが、離婚できるということ自体は、結婚する際のセーフティーネットです。離婚できないということになったら、普通は怖くて結婚なんてできません。離婚が認められていない国、困難な国で事実婚が増えるのと同じです。

 しかし、離婚する前の別居でも子を連れて出ることはできない(事実上、同居を強いられる)、離婚後も共同親権となるならば、子が成人に達するまでずっと元配偶者の関与があるということを考えなければならないといことになります。離婚はできたとしてもです。
 この恐ろしさがわかりますか。離婚が実質的なセーフティーネットにならないということです。
 今の家庭裁判所の子の面会に関する運用は原則実施論であるが故に私は離婚がセーフティーネットにならなくなることも危惧するものです。

 連れ去り防止だなんてなったら、子がいたら離婚もできない
 現状でも離婚しても子の面会を強要されるので子が成人するまでつきまとわれる

 いいですか。結婚して子が生まれ、しかし、その結婚生活に失敗したら重大な結果が生じるのですよ。
 その男と結婚して大丈夫ですか、子どもを産んで大丈夫ですか。どんなに別れたいと思っても子が成人するまではその男はつきまといますよ、その覚悟がありますか。

 結婚したら豹変したなんていう話もあります。いずれも弁護士ドットコムより。弁護士ドットコムへの質問事項なので、実際の相談とは違う場合もあります。
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 出産には大きなリスクを抱える時代になったということです。
 結婚しても、出産はしない方が無難ということですね。

 連れ去りを防止せよという動きは、国会議員の中でも「親子断絶防止法」制定を目指す議連を中心にありますが、実質は「父権の回復」です。極めて保守的な発想のもとに進められています。
親子断絶防止法案 連れ去り別居の禁止は本当に現実的なんだろうか 離婚したい妻を抑圧するだけになるだろう



 こうした動きはには断固として反対していかなければなりません。
 それにしても、こんな法案が通ってしまったら、それこそ女性の立場に立てば恐ろしくて出産なんてできなくなりますよ。少子化に拍車が掛かりますね。それでいいんですか。
 それを実証しているのがハーグ条約です。

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