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離婚がセーフティーネットにならなくなる時代を危惧する 面会強要と離婚後の共同親権

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 子をある日突然、妻に連れ去れた

 このような主張が別居、離婚を辿った元夫(の方が多い)から主張されることがあります。
 離婚するときは多くは別居から始まります。双方に離婚の意思が固まっていれば別居もなく、ある意味では「円満」に離婚することも可能でしょう。
 しかし、特に調停や裁判などの手続きを行わなければならないような案件では、別居から始まることが一般的です。

 ある日、突然、帰宅したら妻も子もいなかった

ということになるのは妻側はどうやって別居しようかとそのタイミングを計っていたためです。結婚生活について我慢に我慢を重ねてきたような場合です。この場合、夫は寝耳に水ということも少なくないでしょう。それが「ある日、突然」になるわけです。
 それまで口論が絶えずいつかはこうなるという場合もありますが、その場合は、「ある日、突然」というほでもなく、単に「妻が子を連れて出ていった」ということになります。

 これを一部の夫は、「連れ去り」と表現し、しかも犯罪とまでいうわけです。
 しかし、実際には、それまで実質的に監護していたものが、別居にあたっても引き続き監護を継続することは当たり前の話であって、これを連れ去りなどということはありませんし、これが刑事罰の対象になることもありません。
 これを別居にあたって子を置いていけということになるとどうなるのか。

 乳幼児を抱えていながら離婚したい、別居したいと言う妻に対しては、そんなに別居したいなら、その乳幼児を置いてから出て行け

子を連れて別居は出来なくなる…

 何たる非常識。これが乳幼児ではなく児童だって同じこと。
 実際にこのように置いていけということになってしまったら離婚や別居は事実上、不可能になります。母親が乳幼児を置いてなど出て行くことなど不可能です。離婚の話を切り出し、離婚が成立するまで同居まで継続することになります。
 これで本当に離婚なんて言い出せますか。同居が強いられるんですよ。離婚なんて切り出したら、どうなるか怖さなどもあり、普通は、そんなことを想定したら、絶望的な気分になるのは目に見えています。離婚なんて切り出せない…
 夫側の支配貫徹というところです。

 海外はそれが常識だ、連れて帰ったら、当然に戻されるぞ

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