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〝Nokinawa〟か 〝ダメリカ〟かの 日米論争

沖縄をめぐる米軍基地の取り扱い問題を考えたい。沖縄県の側からすれば、県民の意思は米軍・普天間基地を辺野古に移転するのはノーとの結論が世論調査の結果でたのだから、少なくとも、今後は米国との交渉に沖縄県も交えて三者協議の場を持てとの主張であろう。一方、日本政府側は、対外交渉は政府の専権事項なのだから、そんなことは出来ないということに尽きる。この問題、延々と続いており、解はなかなかでない。以下、極論で非現実的なことを承知で、あえて我論的自論を本音ベースで述べる

▼沖縄県の主張の行きつくところは、煎じ詰めれば「沖縄独立」になり、そこを持ってしか解決出来ない、と思う。日本政府の言い分は、米国に首根っこを抑えられている現状の中で、沖縄は勝手なこと言うな、につきよう。独立なんか荒唐無稽、出来るならやってみろ、と。未だ広い意味での米軍占領下にある日本なんだ、分からんのか、とも。米国のスタンスはどこにあるか。一言でいえば、沖縄県はなんでも反対のメディアに支配され過ぎてる。実はOkinawa ではなくて 、Nokinawa ではないのか。日本政府はもっとしっかり統治しろ、といったところか

▼これって、私の親しい友人の元米海兵隊幹部で政治学者・ロバート・エルドリッジ氏の主張である。先日私が友人と共催する異業種交流の会で、幾たびめかの議論を交わした際に、私はこの彼の言い分に反論。アメリカではなくてダメリカではないのか、と。ダジャレの応酬だが、私の言いたいところは、日本の置かれた立場は、どう言い繕うとも、米国の占領体制が日本全土にわたって実質的に続いており、日本の本音に対して結局ダメ出しするだけだ、と。さてどうすればいいか

▼最近出た吉田敏浩『横田空域』なる書物が改めて描いているように、この国は首都圏上空であってさえ、米軍の航空管制下にあり自由に飛行出来ない。つまり、米軍支配下に未だある。それが本州では普段は見えにくいだけで、沖縄は四六時中そのことがはっきり見えているのだ。「日米地位協定」という名の縛りを緩め、少しづつでいいから、米国には日本の独立を認めるような態度が望まれる。ホストネーションサポートをしている国に、その現場に、ゲストとしてきていながらマナーが無さ過ぎる。そんなダメなアメリカではノーと沖縄は言うしかない。(2019-3-4)

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