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メリー・ポピンズ見て襟正せ、IMF専務理事が銀行改革訴え


[ロンドン 28日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は28日、ロンドンで開かれた金融機関の会合で講演し、銀行業界により高い倫理基準を目指すよう求め、名作ミュージカル映画の続編「メリー・ポピンズ リターンズ」で銀行員が悪役なのは偶然ではないと訴えた。

ラガルド氏は、健全な経済には人々がより良い家族生活を追及するのを助けるまっとうな金融業が欠かせないが、作品世界では何世紀にもわたり「悪い銀行員」が繰り返し登場していると指摘。「メリー・ポピンズ リターンズ」を例に挙げて「世界中で多くの子供たちが見るこの新作は、今日の世界における金融の役割を巡る根強い不快感について、何かを語りかけている」と述べた。

ラガルド氏は、金融システムはなおも安全性を高める必要があり、金融機関は持続的で包括的な成長を支えるためにもっとすべきことがあると述べた。

また、米国では銀行資産に占める「大き過ぎてつぶせない」銀行の比率が世界金融危機前の2007年の約40%から45%程度に上昇していると指摘。起こり得る危機への対処を呼び掛け、金融危機後に導入された銀行改革の手を緩めてはならないと述べた。

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