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「夫婦の姿は幻想が生まれやすい」渡辺ペコ氏が公認不倫漫画を通して描く現代の夫婦のかたち

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「健やかなるときも、病めるときも…」と精神的にも肉体的にも一人の人を愛しぬくことを誓い合う結婚。

そんな約束を破る代表的なものが不倫です。

ひとたび不倫が明るみに出ると「不貞行為」「裏切り行為」として離婚に発展することも多く、芸能人や政治家など有名人の不倫が発覚した場合には批判が殺到し、引退や辞職に追い込まれることも珍しくありません。

でも、もしパートナーが容認している「公認不倫」の場合、それは決して許されないことなのでしょうか?婚外恋愛許可制(公認不倫)を描き、書店員らが選ぶ『マンガ大賞2019』のノミネート13作品に選ばれた話題の漫画『1122(いいふうふ)』の作者・渡辺ペコさんに、「現代の夫婦のかたち」について話を聞きました。【石川奈津美】

***

作品の主人公は相原一子(いちこ)。夫・相原二也(おとや)とは結婚7年目の30代共働き夫婦。仕事終わりにはおいしいものを食べに行ったり、週末には小旅行へでかけたりと仲良しです。

でも、セックスに関しては別。いちこの性欲はずっと“凪”の状態で、夫婦のセックスレスは長期間にわたります。


“夫で 家族で ズッ友で 相棒で 理解者で 
いちばん信頼してるひと 何でも話しあえるひと
でも
キッス(濃厚)は
やっぱちがうわ”(『1122』1巻より)

「家族でもセックスしたい」夫と、「家族だしセックスしなくていい」妻。

転機は、いちこがおとやからの誘いを断った夜におとずれます。


そんな2人が夫婦関係の維持のために選んだのは、“婚外恋愛許可制(公認不倫)”。

“生活=ウチ、恋愛=ソト”と分け、お互い相手の婚外恋愛を認めることにします。おとやはその後、習い事を通じて出会った女性と恋に落ち、毎月第一木曜日にはお泊りデートをするようになります。

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