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ECB、フォワードガイダンス変更まだ必要ない=独連銀総裁


[フランクフルト 27日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)のワイトマン総裁は27日、ドイツ経済の低迷は予想より長引く可能性があるものの、欧州中央銀行(ECB)は予定する利上げを正式に延期する必要はないと述べた。

ドイツ経済は昨年後半に停滞。ドイツの減速は当初考えていたような一時的なものでなく、ユーロ圏全体の景気の足を引っ張るのではないか、との懸念が強まっている。

ワイトマン総裁は、独成長率が潜在成長率の1.5%を下回るとの見込みを示し、3月7日の次回ECB理事会で成長率とインフレ率予想が引き下げられるという観測を確認した。

ただ、インフレの落ち込みは一時的なものに留まる可能性があり、ECBは一過性の要因がもたらすインフレ率の変動にとらわれるべきでないと主張した。

「2018年末の急落のような原油価格の短期的な変動や2019年の成長見通しの修正はインフレ見通しに一時的に影響を及ぼす可能性がある」と述べ、ECB理事会の物価安定の目標は中期的な目標だと説明した。

ワイトマン総裁は、政策金利の運営方針であるフォワードガイダンスを変更すべきとの意見がでていることについて、現在のガイダンスが柔軟な表現であることから、緊急な必要性はないと述べた。

ECBは、見通しの悪化から銀行が企業への融資を停止することを懸念し、再び超長期の流動性を銀行に供給することを検討している。

ワイトマン総裁は、銀行への新たな資金供給について、単に銀行を支援するのでなく、金融政策の目的にかなうものでなければならず、期間や金利といった条件を検討する必要があると述べた。

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