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NY市場サマリー(26日)

[26日 ロイター] - <為替> 終盤の取引でドルが3週間ぶりの安値。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で引き続き「忍耐強く」利上げに対応すると再表明した。[nL3N20L502] 上院銀行委員会で議長が証言している間、ドルは当初じり高で推移したが、質疑応答に入ると下落した。

米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが公表した2月の米消費者信頼感指数が131.4と、前月の121.7(上方修正)から9.7ポイント上昇したことも序盤のドル高を支えた。[nL3N20L53T]

午後の取引で、ドル指数<.DXY>は0.4%安の96.002。一時95.971と3週ぶりの安値を付けた。

一方、ユーロ/ドル<EUR=>は0.3%高の1.1393ドル。ドル/円<JPY=>は0.4%安の110.57円。

メイ英首相が欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)期限の延期を検討しているとの報道を受け、リスクセンチメントが改善し、ポンド<GBP=>が上昇。終盤では1.3%高の1.3270ドルとなった。

ウェルズ・ファーゴの為替ストラテジスト、エリック・ネルソン氏は「ブレグジット期限が延期されたり、合意なきブレグジットの可能性が排除できれば、楽観的な見方をもたらし、ポンドが上昇するだろう」と述べた。

<債券> 国債利回りが低下。パウエルFRB議長が議会証言で今年の米景気見通しは底堅いとしつつも、FRBが利上げに「忍耐強く」対応すると再表明したことに反応した。

午後に入り実施された320億ドルの7年債入札が旺盛な需要を集め、利回り押し下げに寄与。落札利回りは2.538%と2007年12月以来の低水準、応札倍率は昨年8月以来の高水準となった。

パウエル議長は27日、下院金融サービス委員会で証言する。

この日の同議長の証言前、2018年12月の米住宅着工件数が16年9月以来の水準に落ち込んだことを受け[nL3N20L59R]、利回りはすでに低下していた。

終盤の取引で、指標10年債利回り<US10YT=RR>は3ベーシスポイント(bp)低下し2.643%。

2年債利回り<US2YT=RR>も2.1bp低下の2.486%。

<株式> 値動きの荒い展開となる中、小反落して取引を終えた。経済指標が強弱まちまちの内容となったほか、一部の企業ニュースが嫌気された。米中通商協議などの行方が注目される中、投資家の様子見姿勢も目立った。

この日発表された指標では、昨年12月の住宅着工件数が市場予想を下回った一方、2月の消費者信頼感指数は予想を上回る強い内容となった。

企業ニュースではホームセンター大手ホーム・デポ<HD.N>の第4・四半期売上高が予想を下回り、同社の株価が下落。S&P総合500種を圧迫した。

株式市場は米中通商協議を巡る楽観的な見方やFRBのハト派シグナルを背景に、ここ数週間にすでに上昇してきており、S&P総合500種の日中高値は昨年9月に付けた終値ベースでの過去最高値をわずか4.7%下回る水準に迫った。

ジョーンズトレーディングのチーフマーケットストラテジスト、マイケル・オルーク氏は「投資家は、やや慎重になっている」と指摘。市場がさらに上昇するには新たなニュースなど材料が必要との見方を示した。

S&Pの主要11セクターでは7セクターが下落。S&P工業指数<.SPLRCI>は0.3%安となった。一方、S&P情報技術指数<.SPLRCT>は0.2%上昇した。

<金先物> 強弱まちまちな米経済指標の発表などを受けて、ほぼ横ばい。中心限月4月物の清算値は前日比1.00ドル(0.08%)安の1オンス=1328.50ドル。米商務省が朝方発表した昨年12月の住宅着工件数は市場予想を大きく下回った。一方、コンファレンス・ボードの2月の米消費者信頼感指数は前月から上昇し、市場予想も上回った。これら強弱まちまちな指標発表を受けて、金相場はおおむね前日清算値付近で小動きとなった。

ただ、FRBが利上げに「忍耐強く」対応するとのパウエルFRB議長の議会証言での発言は金利を生まない資産である金にとって下支え材料となった。

<米原油先物> 石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産が継続されるとの思惑や米原油在庫の過剰懸念などを背景に売り買いが交錯し、ほぼ横ばい。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値は前日比0.02ドル(0.04%)高の1バレル=55.50ドル。5月物の清算値は0.05ドル高の55.97ドル。

前日の原油相場は、トランプ米大統領がツイッターでOPEC主導の協調減産を事実上けん制したことから、清算値ベースで3%超下落していた。しかしこの日は、ロイターがOPEC筋の話として、トランプ氏のツイートに関係なく協調減産は年末まで継続される公算が大きいと報じたことを受け、買い戻しが活発化。外国為替市場でドルがユーロに対して下落したことも、ドル建てで取引される原油などの商品の割安感につながり、買われやすくなった。

ただ、官民による在庫週報の発表をそれぞれ26日夕と27日午前に控えて、原油在庫の積み増し予想を嫌気した売りも出たため、この日はおおむね前日清算値を挟んでもみ合う展開となった。ロイター調査によると、22日までの1週間の国内原油在庫は前週比280万バレル増と、6週連続で積み増しとなったもよう。一方、ガソリン在庫は170万バレル減、ディスティレート(留出油)在庫は200万バレル減と、いずれも取り崩しが見込まれている。

ドル/円 NY終値 110.57/110.60 <JPY22H=>

始値 110.86 <JPY=>

高値 110.89

安値 110.43

ユーロ/ドル NY終値 1.1385/1.1390 <EUR22H=>

始値 1.1362 <EUR=>

高値 1.1402

安値 1.1346

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 99*27.00 3.0079% <US30YT=RR>

前営業日終値 99*12.00 3.0320%

10年債(指標銘柄) 17時05分 99*28.50 2.6375% <US10YT=RR>

前営業日終値 99*18.50 2.6730%

5年債(指標銘柄) 16時59分 99*21.25 2.4468% <US5YT=RR>

前営業日終値 99*16.25 2.4810%

2年債(指標銘柄) 17時03分 100*01.00 2.4839% <US2YT=RR>

前営業日終値 99*31.63 2.5070%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 26057.98 -33.97 -0.13 <.DJI>

前営業日終値 26091.95

ナスダック総合 7549.30 -5.16 -0.07 <.IXIC>

前営業日終値 7554.46

S&P総合500種 2793.90 -2.21 -0.08 <.SPX>

前営業日終値 2796.11

COMEX金 4月限 1328.5 ‐1.0 <GCv1><0#GC:>

前営業日終値 1329.5

COMEX銀 3月限 1583.2 +0.2 <SIv1><0#SI:>

前営業日終値 1583.0

北海ブレント 4月限 65.21 +0.45 <LCOc1><0#LCO:>

前営業日終値 64.76

米WTI先物 4月限 55.50 +0.02 <CLc1><0#CL:>

前営業日終値 55.48

CRB商品指数 181.4024 ‐0.3475 <.TRCCRB>

前営業日終値 181.7499

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