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- 2019年02月26日 11:41
IDEXとコマツの装甲車両撤退
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昨日IDEX2019の取材より帰国しました。
とりあえず速報は東京防衛航空宇宙時評をご参照ください。
http://www.tokyo-dar.com/
さて今回はNEC及び川崎重工が出展しておましたが、なんで君たち来ているの?レベルの出展でした。両者の株主は余程鷹揚なのでしょう。
NECは一応、湾岸諸国で売れそうなダイバー探知用のソナーなども持ってきているのに売る気がない、売れそうな顔認証システムなども売る気が見られない。
話をきいても過去多くの展示館に出展して、具体的な成果もないようです。普通の企業が見本市にするのはビジネスの拡大のためのです。出展の費用はブース料以外、設営費用やデザイン費、社員の出張費、資料作成など多額のコストがかかります。それを何年も続けて成果がでなくていいというのはきらくです。ジェトロの見本市のパビリオンですら毎回成果が問われるといのに。

川重はもっと悪い。P-1、C-2の小さな模型と、バイクのビデオだけ。バイクは世界中の軍隊に売っているわけですから今更本社がやる必要もないでしょう。ディーラーにやらせればいい。むしろ世界的に軍隊で需要が伸びているATVをやればいい。川重はATVを既に持っているし、これに手を加えればいいわけです。既に世界中にセール網ももっている。前から川重の関係者には申し上げているがやる気がまったくない。
P-1にしろ、C-2にしろ、軍用機としては筋が悪いサポート体制が不安ですから。特にP-1はエンジンまで専用ですからなおさらです。アラブの王様の気まぐれを期待するするかない代物です。
率直に申し上げて、義務で文化祭に出展している高校の文化部の展示みたいなものです。
この見本市に出て成果を上げる。すぐにセールスに結び付かなくても、徐々に道筋をつけて販売につなげるという気位が感じられません。事業会社ではなく、まるで政府機関の出展のようです。
もしかすると「官邸の最高レベル」から赫々たる輸出の実績をつくれ、といわれて仕方なく付き合っているのかもしれませんが。
ただ今回は装備庁、陸幕を主力として海幕などからも合計10名以上のデリゲーションが日本から来ていました。無論表敬訪問や退職前の卒業旅行ではなく、現場レベルの人たちが来ており熱心に視察をしておりました。
これも長年嫌われながら実名を挙げて、卒業旅行と視察の少なさを批判してきたことが多少は寄与しているかと思います。
ただ残念なのが、これが防衛省、自衛隊の自らの努力というよりも財務省のほうが危機感をもって、積極的に予算をつけてきたという事情があります。過去財務省が予算をつけても防衛省側が難色をしめして、予算をつかわず、別の予算に使いたがったということもあったようです。
後できうれば、幕僚長とまでいいませんが星の数が多い偉い人が何人か来るべきです。そうでないと我が国のプレゼンスが示せないし、トップレベルの交流もできません。こういう貴重な機会に各国の軍の首脳と意見交換をすべきです。そが将官の視野を広げて資質の向上に繋がります。
さて、読売新聞を発端に各社がコマツの装甲車両からの実質撤退を報じています。このタイミングというのはもしかするとぼくのブログの記事を読んだのか、ぼくから取材を受けたコマツの広報があれこれ書かれる前にリークしたのか、かもしれません。
第一に、売残りがまったくないから在庫リスクが存在しない。これは大きなメリットです、損をすることがない。
利益が低いといったらトヨタの下請けなんてどうなるよ、てな話です。
利益が5%といっても工数なんて各工程で水増ししているのは業界の常識です。
また防衛省の予算で買ったジグや工作機を転用して儲けている企業もあります。
富士通なんぞ防衛省の利益は15%だなんて社内報で載せていました。
とりあえず速報は東京防衛航空宇宙時評をご参照ください。
http://www.tokyo-dar.com/
さて今回はNEC及び川崎重工が出展しておましたが、なんで君たち来ているの?レベルの出展でした。両者の株主は余程鷹揚なのでしょう。
NECは一応、湾岸諸国で売れそうなダイバー探知用のソナーなども持ってきているのに売る気がない、売れそうな顔認証システムなども売る気が見られない。
話をきいても過去多くの展示館に出展して、具体的な成果もないようです。普通の企業が見本市にするのはビジネスの拡大のためのです。出展の費用はブース料以外、設営費用やデザイン費、社員の出張費、資料作成など多額のコストがかかります。それを何年も続けて成果がでなくていいというのはきらくです。ジェトロの見本市のパビリオンですら毎回成果が問われるといのに。

やる気のない川重のブース
P-1にしろ、C-2にしろ、軍用機としては筋が悪いサポート体制が不安ですから。特にP-1はエンジンまで専用ですからなおさらです。アラブの王様の気まぐれを期待するするかない代物です。
率直に申し上げて、義務で文化祭に出展している高校の文化部の展示みたいなものです。
この見本市に出て成果を上げる。すぐにセールスに結び付かなくても、徐々に道筋をつけて販売につなげるという気位が感じられません。事業会社ではなく、まるで政府機関の出展のようです。
もしかすると「官邸の最高レベル」から赫々たる輸出の実績をつくれ、といわれて仕方なく付き合っているのかもしれませんが。
ただ今回は装備庁、陸幕を主力として海幕などからも合計10名以上のデリゲーションが日本から来ていました。無論表敬訪問や退職前の卒業旅行ではなく、現場レベルの人たちが来ており熱心に視察をしておりました。
これも長年嫌われながら実名を挙げて、卒業旅行と視察の少なさを批判してきたことが多少は寄与しているかと思います。
ただ残念なのが、これが防衛省、自衛隊の自らの努力というよりも財務省のほうが危機感をもって、積極的に予算をつけてきたという事情があります。過去財務省が予算をつけても防衛省側が難色をしめして、予算をつかわず、別の予算に使いたがったということもあったようです。
後できうれば、幕僚長とまでいいませんが星の数が多い偉い人が何人か来るべきです。そうでないと我が国のプレゼンスが示せないし、トップレベルの交流もできません。こういう貴重な機会に各国の軍の首脳と意見交換をすべきです。そが将官の視野を広げて資質の向上に繋がります。
さて、読売新聞を発端に各社がコマツの装甲車両からの実質撤退を報じています。このタイミングというのはもしかするとぼくのブログの記事を読んだのか、ぼくから取材を受けたコマツの広報があれこれ書かれる前にリークしたのか、かもしれません。
コマツ、防衛事業採算優先自衛隊向けだけの小さな市場で多数の企業が携わる日本の防衛産業。低い採算性に投資家から批判の目も向く。使命感で防衛事業を継続してきた日本勢だが、コマツのように採算を優先する動きは広がるだろうか。
陸自車両の開発中止 企業乱立 再編進まず
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO41572560R20C19A2TJ1000/
>コマツが陸上自衛隊向けに開発・生産してきた車両の一部の新規開発を中止したことが分かった。開発コストに見合った収益が期待できないのが理由だ。日本の防衛費は拡大が続くが、増加分の多くは米国製の装備品購入に充てられ、日本勢への新たな発注は限られている。
>コマツは自衛隊車両の大手。細かいこと言えば自衛隊車両じゃなくて、装甲車両ね。其の程度も知らないからこの程度の記事になるわけですですが
>防衛装備品は自衛隊向けの限られた需要しかなく、原価が高い。特殊な技術で開発にも時間や人手がかかる。メーカーの負担を軽減するため、政府の調達価格は原価に一定の利益を上乗せする「原価計算方式」を取るのが基本だが、上乗せする利益の比率は5%程度と、民間企業の利益率としては高いとは言えない。F2戦闘機を製造する三菱重工業、P1哨戒機を手がける川崎重工業など他メーカーも同じ悩みを抱えている。これもメーカーの主張鵜呑みです。
第一に、売残りがまったくないから在庫リスクが存在しない。これは大きなメリットです、損をすることがない。
利益が低いといったらトヨタの下請けなんてどうなるよ、てな話です。
利益が5%といっても工数なんて各工程で水増ししているのは業界の常識です。
また防衛省の予算で買ったジグや工作機を転用して儲けている企業もあります。
富士通なんぞ防衛省の利益は15%だなんて社内報で載せていました。



