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少しでも支えの力になるように

朝一番の船で奥尻を出て、8時間かけて厚真町へ。町民のみなさんを見舞いながら、仮設住宅や町役場などをまわりました。

船や車や特急を乗り継ぎ、苫小牧で松橋ちはる道議予定候補と合流。厚真町では伊藤ふじお町議が待ち構えておられました。伊藤さんから「わざわざ奥尻から」と言われましたが、私が動くことや発信することで少しでも役に立てるのなら、という思いなのです。

仮設住宅をまわって「昨晩は大変でしたね」と、ご苦労を思いながら声をかけると「本当にさー」と高齢の男性。しかし、その後に「でも断水してるルーラルの方が大変でしょ」と、ねぎらいの言葉が。心配顔でした。

ルーラル団地は伊藤町議が住んでいる地域でもあり、昨日の地震で74戸が断水となっているのです。ルーラルは昨年の地震でも水道の復旧に1ヶ月を要しているのですが、昨年と違う箇所が破損したのではと予想されています。「予想」というのは、夏なら破損箇所は水が吹き出すなどしますが、冬は寒さで土もしばれて調べも難航しているからです。



宮坂尚市朗町長が、慌ただしいなか時間を割いて現状を説明くださいました。他党の議員なども来てましたし、本来業務の手をわずらわせることにならないかと遠慮ぎみの私に、宮坂町長さんは「多くの方に現状を正確に認識してもらい、発信してもらえることが大事だと思ってますから」とキッパリ。昨夜から寝ずの対応をされているにもかかわらず、端的に、先のような水道の現状などを話されました。

夏の時より調査が手間取る可能性があり、復旧作業か新たに敷設するか、工法なども含めて町長さんから率直な話をうかがいました。ともかく国から財源の後押しが必要になるのは間違いありません。全容が明らかになるなかで、追加対策が必要になるかもしれません。町には道開発局職員も来てましたが、私からも国へ反映させていきたい。

「大きな余震は起こるもの」と頭ではわかっていても、実際に経験すると不安はつきまとうし、昨年の地震を思い出す方もいるでしょう。少しでも苦難を軽くできるように力を尽くさねばと、あらためて心から思いました。

ところで、私が苫小牧で教員をしていた時の教え子が仮設住宅にいたよと、伊藤町議が教えてくれました。今日は会えなかったのですが、間一髪で土砂崩れから逃れられたのだそうです。発災から半年になる来月に、また厚真町へ足を運びたいと思っています。

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