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日本連合教育会と意見交換 六三制から四五制へ

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・写真は、懇談の様子(自民党本部で)

日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。今年7月の参院選に向けて、自民党から全国比例区の公認を頂き、国家国民のために全身全霊を尽くす覚悟をもって取組んでおります。

●文部科学部会を開催

 2月15日(金)、朝8時から文部科学部会を開催しました。議題は以下です。

 (1)海賊版対策のための著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の改正案について【概要審査】

 (2)地域分権一括法案の文部科学省関連部分(社会教育施設の首長部局への移管等)について

 (3)学校における働き方改革の中教審の答申の報告

●日本連合教育会と意見交換会

 昼は、日本連合教育会の役員の方々と意見交換を行いました。

日本連合教育会は、明治16年創設の教育者と教育関係者が集った団体であり、会員間の研修や交流、福利厚生、教育内容の充実や教育制度の整備改善、教職員待遇改善等の活動を続けてきました。

しかしながら、戦後、GHQの占領政策によって、役員選挙が行なわれ、その結果、日教組の役員が占めて、昭和23年に解散することになってしまいました。これに反対した有志、一部地域によって、昭和24年日本教育会(後に日本連合教育会と改称)が結成され、今日に至っています。

同会の特色は、明治以来の教育会の歴史と伝統を継承して、教育民主化の精神に徹し、国際的な日本人育成の教育実践に精励する自主的な民間教育団体であり、国民の教育に対する公正な世論を代表することに努め、この世論を教育実践や文教政策に反映させて、健全な教育の発展に寄与しようという方々です。現在、全国に16の教育会があります。

 http://nichirenkyou.webcrow.jp/ 

 貝ノ瀬副会長の司会進行で、冒頭後藤正幸会長が挨拶に立ち、野田市の小4の女児虐待死亡事件への言及がありました。教師や教育関係者、周囲の大人が、1人でも我が箏を後回しにしてでも取組んでいたら、止めることができたのではないかと思うと非常に残念だとの意見がありました。

 同会から四点の要望を頂きました。

 第一は、義務標準法等教職員定数に関する法律を改善し、35人以下学級の実現。

 第二は、「チーム学校」による学校運営を実効性のあるものにするために、校長の人事や予算に関する権限の拡充を図る施策の推進。

 第三は、新学習指導要領の実施に伴う新しい施策の導入に当たっては、それらを持続的に実行可能にするための人的・物的環境の整備。

 第四は、高校改革に当たり、特に地方創生に資する専門高校の充実強化。

●教職員定数の改善 六三制から四五制へ

 要望の第一、義務標準法等教職員定数に関する法律を改善し、35人以下学級の実現について、次のようにお答えしました。

 現在、国が定める公立小・中学校の学級編成の標準は、小学校第1学年が35人、小学校第2学年から中学校第3学年が、40人となっています。この国の標準のもと、各教育委員会や学校において、国の加配教育等も活用しつつ、それぞれの地域や子供達の状況を踏まえて、①都道府県独自の少人数学級、②算数などの特定の教科における少人数指導や集団教育(チーム・ティーチング)などに取組んでいます。その結果、平成29年度の実際の指導における第一学級当たりの児童生徒数は小学校では27.6人、中学校では32.0人となっています。

 統計上は、上記のようになっているのですが、実際はそれでも学校の先生が十分ではないとの声を多く頂いています。

 来年度予算案では、英語教育のための専科教員を1千人増やすことをはじめとして、合計1,456人の教職員定数の改善や、教師の負担軽減のために、中学校における部活動指導員や学校支援員(スクール・サポート・スタッフ)の充実の経費を計上しています。

 自民党としても、統一地方選や参院選の公約づくりの中で、教職員定数の更なる改善を訴えていきたいと思っています。

その一方で、学校の適正規模・適正配置の踏み込んだ議論も行いたいと思っています。全国の市区町村の8割が域内の小中学校の適正規模に課題があると認識しています。その一方で、課題を認識している自治体の内、4割が具体的な検討に至っていないとの文科省調査もあります。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tekisei/__icsFiles/afieldfile/2017/04/03/1384138_1.pdf 

そこで、小学校4年生までは家庭から近い現在の学校において、基礎基本を徹底させて学んでもらうとともに、小学5・6年生からは適正規模の中学校に通ってもらい、教科担任制として、部活動はじめ集団教育の中で、切磋琢磨してもらおうというものです。義務教育の小中の六三制を、四五制にしてはどうかというものです。

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