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今朝、記者会見を行いました

夏の参議院選挙には、出馬をしないことをご報告致します。


財政再建と脱原発をはじめ、6年間、経営者の視点で政策提言を続けて参りましたが、この国を大きく変えることは出来ませんでした。政治家は、信念と結果責任であり、次の選挙に出馬しない決断を致しました。

経営者として、国の経営をみると毎年増え続ける借金、この国の財政が最大の心配事です。

1,100兆円を越えたその借金の額、さらに、経済成長ありきの甘い財政再建のシナリオには違和感しかなく、強い政策提言を続けてきました。日銀の異次元の金融緩和には、反動と副作用が必ずおこると考え、出口戦略を一刻もはやく議論するべきと指摘してきました。私は、このままでは「この国が近い将来、財政破綻する」と断言します。その時の国民負担は計り知れません。それでも、与野党共に歳出削減は、選挙に不利と、先送りの様相です。ドイツ等に習い、憲法に「財政規律」を盛り込むべきだと思います。

同じく、脱原発も強く政策提言してきました。原子力発電所で放射能漏れ事故やテロが起きた場合の、国民不安は計り知れません、さらに原発から出される使用済み核燃料の最終処分も、全く本質解決がなされていません。環境エネルギー事業を手がけてきた経営者として、再生エネルギー100%は、先進国日本が本気になれば、必ず実現できると断言します。しかし、原発関連企業とその労働組合票は、未だ選挙に影響を及ぼし、こちらも与野党共に、先送りの様相です。脱原発の国民投票を行ってもいいと考えます。

「財政健全化」に逆行する予算や法案に、これからも賛成することや、「脱原発」を、即座に実現しきれないことは、信念に照らしとても不本意です。

そのほか、この国の経済成長を考え、中小企業支援策をはじめ、様々な規制改革提言をして参りましたが、「その政策は、特定の票を失う」と言われ続け、結果として、この国を大きく変えることが出来なかったことは、私の力不足です。自民党の内側から、改革を推進することが6年前の私の理想であり約束でした。しかし、選挙を株主総会で例えるなら、私は任期中、結果を出し切れなかった取締役です。

ここで一度、しっかりとけじめをつけたいと思います。

今後については、まだ何も決まっていませんが、生涯、経営者だと思っています。

この6年を、決して無駄にすることなく、経済成長も、環境エネルギーも、この国のために、出来ることを取り組んでいきたいと思っています。

「次の夢は…」と聞かれたら
「大きな夢がある」と答えられる人生を歩んで参りたいと思います。

寧静致遠
平成31年2月13日
渡邉美樹 

追伸:任期満了までその職責をしっかり果たし、自身の今後に関しましては、国会会期末以降に、
明らかにしたいと思います。任期6年中の「100の政策提言」はホームページ上に公開致します。

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