しかし、この程度のことで役職辞任せよ、なんていう声があることには心底、驚きます。
「「辻元、辞めろコール」殺到に立民“完全スルー”! 「寄付した側のミス」投稿を拡散」(夕刊フジ2019年2月9日)
「殺到」なんですか。本当ですか。特定の層からだけのような気もしますけれど。
この程度のことで「殺到」する人たちに立憲民主党がスルーするのは当たり前です。相手にする価値もないからです。
立憲民主党は他人には厳しく、身内には甘いのかというのも見かけましたが、厳しくもなにも返金して終わりというレベルのことです。
問題は完結しているんだから、辻元議員や立憲民主党には、これまで以上に安倍自民党政権を厳しく追求してもらいたいですね。
そもそも韓国籍の永住の人たちから献金を受けたとしても大した問題ではないと思うのですが、こういった規制(禁止)をしている現在のあり方そのものが問題でしょう。
「辻元清美氏の外国人からの献金問題など大騒ぎすることではない マスコミの印象操作に欺されないで」
普通は、その政党の政策を支持し、その議員の活動に共感するから寄付をするのです。
外国籍(韓国籍)の人から寄付を受けたら、政策が外国(韓国)よりになる??
裏金じゃないんだから!

しかし、これを「内政干渉」を認めるのかという批判(?)になるんだから驚きです。
別に韓国政府がお金を出しているわけではないんです。在日韓国人が議員に寄付することを認めたら内政干渉なんていう発想がすごい。
CIAが米国にとって気に入らない政権を転覆させるためにその国でカネを使うのとは全く性質が違うわけです。
今回のようなカネのやり取りなんて、はっきりいって大した問題ではありません。
そもそもが企業献金のように莫大なカネが動いているわけでもありません。
むしろ企業献金こそ禁止すべきでしょうね。カネの力で政治が歪められてしまっているんですから。
ところで、特に永住資格のある外国人寄付を認めたら内政干渉を認めるのかというレベルの発想だったら、議員が在日韓国人と話をしただけで「内政干渉」ということにもなるんでしょうね。レーザー照射問題では韓国と断交せよなんて言っている人たちもいるくらいですし(本当に政治感覚がおかしい。いずれにしたって隣国なんだから、どこかで手仕舞いにするための着地点を想定した外交をしなければならないのにね。)、韓国を批判しないのは皆、売国奴のようなくくりでしか考えられないレベルの確信犯では相手にする価値もありません。
国政はともかく地方では在日韓国人、朝鮮人の特別永住資格者や永住在留資格者に地方選挙の投票権すら認めても良いのではということが議論される時代にもなっているのです。同様に政治資金規正法のあり方そのものが時代錯誤になってきていると言えましょう。
辻元清美氏の問題が大問題であるかのように煽る論調のマスコミ報道にはご注意ください。