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壊し屋小沢一郎もここまでくれば本物の壊し屋だ

 きょう2月9日の読売新聞を見て驚いた。
 
 小沢一郎自由党代表と玉木雄一郎国民民主党代表が2月7日、橋下徹前日本維新の会代表が司会役を務めるインターネット番組に出演して、声をそろえて橋下徹の政界復帰に秋波を送ったと言うのだ。

 小沢一郎は、橋下徹に向かって、「決断してもらったらいい。やるなら、全野党をまとめるリーダーだ」ともちあげたというのだ。

 さすがにこの発言は野党共闘をぶち壊す事になるだろう。

 国民民主党と自由党の合流をした時、私はあえてそれを歓迎した。

 壊し屋小沢が動き出したと。

 壊すぐらいの衝撃がないと野党共闘は動かないと。

 いつまでたっても先の見えない野党共闘の行き詰まりを壊してこそ、本物の野党一本化が出来るのだと、無理して小沢・玉木共闘を持ち上げた。

 ところが、今度は野党崩壊にとどまらない。

 もし橋下徹がそれに乗ると、政治そのものが壊れる事になる。

 しかし、橋下徹は乗らないだろう。

 橋下徹は安倍・菅政権と敵対する勇気はないからだ。

 政界に復帰する時は、安部首相の後継者としてだと思っているからだ。

 しかし、壊し屋小沢一郎の事だ。

 ひょっとしたら、橋下・小沢・玉木連合に向けて動き出すかもしれない。

 そうすれば、自民党を巻き込んだ政治の崩壊が起きる。

 それこそが小沢一郎の目指すところさ。

 そうなれば果たして小泉父子はどっちにつくかという話になる。

 あの小池百合子も動き出すだろう。

 さすがの共産党も、この動きには乗れないだろう。

 左翼はどうなってしまうのか、ということになる。

 まさしく政治の崩壊だ。

 しかし、どうせ崩壊するなら、そこまで行かないと国民の選択肢はない。

 壊し屋小沢一郎もここまでくれば本物だ。

 いよいよ政治は最終局面に入ってきた(了)

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