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病院は潰れる?東洋経済記事から 根本は医療の値段の歪さ

プレジデントにダメ出しをしたあと、いい記事はちゃんと褒めたいと思います。というより作者の問題でしょうが。

東洋経済記事です。
「病院大淘汰」都心立地ですら安泰じゃない過酷 実需次第で再編すれば今の半分でも成り立つ
日本で「病院が足りてない町」は一体どこなのか 市町村別の全国偏差値をマップで見てみよう

>日本病院会の相澤孝夫会長は、「日本の病院は天空の城」だと言い切る。「地上で何が起こっているかは見ていない。アンバランスな供給体制を実需に合わせて再編すれば、病院は多くても今の半分の4000病院あれば成り立つ」。

この言葉を言っているのならなぜ病院再編をしようと言わないのかな。そうすれば選択と集中で医師の働き方を変えることができるのに、やっぱ自分たちの利益優先だから仕方ないんだろうけど。
>日本の病院経営は厳しい。医療法人は全体の約34%が赤字経営だ。自治体立病院は自治体からの繰入金を含めなければ約9割が赤字、含めても約6割が赤字である。
黒字の大学病院などの医療機関でもほとんど補助金だよ。いい医療をやろうとして人を雇えばすぐ赤字。だから足りずにサービス残業、無給医がやめられない。根本的に今の医療の値段が無理。正しい医療では赤字。だから無駄な医療を病院が行う。正直根本変えなきゃ無理なんだよな。
>患者が支払う医療費には消費税がかからないが、薬剤費など病院が払うコストには消費税がかかる

まさにこの部分もばかげている。だから院内薬局が成り立たない。

その後の街の医療レベルの評価記事もいいですね。日経でも同じようなマップがありました。
>①急性期病床(急患や重症な病気に対応)数、②回復期病床(急性期の後の治療に対応)数、③常勤医師数について、市町村ごとに偏差値形式で計算した。
>埼玉県の川口市、蕨市、戸田市では、急性期が40.2、回復期が39.5、医師数は44.4といずれも偏差値が低い。また東京都八王子市、町田市、日野市、多摩市なども全国平均より低い。
>東京都の千代田区、中央区、港区、文京区、台東区などでは、回復期の偏差値が41.2と低い。

今流行りの地域医療連携。各地域で必要な医療が定義できていないんですよ。またこの部分に本来は住民の年齢などの補正は必要。夕張の50と杉並の50では医療ニーズが全然異なります!

この特集買いたいと思います。

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