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【2019スーパーボウルCM】

米NFL=プロフットボールリーグの年間王者を決めるスーパーボウルが3日、南部ジョージア州アトランタで開かれました。3季連続11回目出場のニューイングランド・ペイトリオッツと17季ぶり4回目出場のロサンゼルス・ラムズが対戦。

ロサンゼルスのスーパーのレジで「スーパーボウル見るの?」と聞かれました。確かに見たけど、試合ではなくCMを見るため。もっとも視聴率が高いスーパーボウルのCMはいつも話題です。

今回は、30秒の枠が525万ドル(約5億7000万円)!

▼多様性の重要性を訴えるもの(Google, Microsoftなど)、▼女性を勇気づけるもの(Toyota, デートアプリのBumbleなど)、▼テックを前面に押し出したもの(Amazon、ポテチのPringleなど)、▼ノスタルジアに訴えるもの(ベルギービールの「ステラ アルトワなど)が印象的でした。



New York Timesは「スーパーボウルのスポンサー各社は、政治メッセージが注目を奪った2017年の二の舞を避けようとしている」と総括しています。

1990年代のノスタルジアを誘うものとしてベルギービールの「ステラ アルトワ」のCMを紹介。人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」に出演したサラ・ジェシカ・パーカーがキャリー・ブラッドショー役を再び演じ、幅広い年代層を意識したものだと伝えています。

ステレオタイプ打破を目指すものは、女性フットボール選手のAntoinette HarrisをフィーチャーしたToyotaのCMで彼女と新車を重ねて「持っていた印象を粉々にする(shatter perceptions)」というメッセージです。



デートアプリのBumbleはテニスのSerena Williams選手が出演のCMで「最初の一手を(make the first move)」という力強いメッセージです。



CBSはGoogleの100 Billion Words(1000億の言葉)というCMで、翻訳機能の本来の目的が「理解しあいシェアすること」ということに気づかせられるウルッとする内容だとしています。



去年「最悪のCM」と言われたチョコレートのM&Mは、今回、無難な内容だと評価しています。



TechCrunchは、MicrosoftのCMについて「テクノロジーが人々の暮らしをよくすることができる」というメッセージと紹介しつつ「テック業界に対する反発の修正を狙ったものか」とも。



Amazonが音声アシスタントを使ったCMとあわせて、ポテチのPringlesが音声アシスタントを使ったほか、テック企業以外でロボットを使っているのが目立つと指摘。



上は、俳優のハリソン・フォードです。



Varietyによると11年連続でスーパーボウルのスポンサーをしてきたCoca Colaは今回、試合ではなく、その前の時間帯に放映。キックオフの前で国歌斉唱の直前となる60秒CMでは多様性と国家の団結のメッセージ。



個人的にはこれが好きでした。Difference is beautiful and together is beautiful, too.

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