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後悔先に立たず

4月は新入の時期でもありますが、3月末は引退の時期でもありました。私の叔父も3月31日に無事定年退職、この後とりあえず1年間の嘱託があるそうですが、その後のことはその時次第。叔父の顔は複雑でした。周りにいた人たちが異口同音に言ったのが「先が長すぎる。」

以前にも書きましたが平均寿命がどんどん伸びている今、仮に60歳で定年でも迎えたら先が長過ぎます。日経新聞の記事に60歳を迎えて後悔したこととして「会社以外の特技を持っていなかったこと」がダントツの筆頭でした。

私はサラリーマンを20年間をやってたまたま、早い時期に卒業したのですが、あのまま定年までやっていたら何が欠如しだろうかと考えてみると自分を引き伸ばすことはなかっただろうと思っています。会社の同僚や上司とは人並み以上によく飲みに行ったもののいつも思ったのが「サラリーマン 転勤すると 他人かな」。

それまでは飲み屋でああでもない、こうでもないとビール片手に議論したものの転勤に伴い、その相手とはほとんど再会することはなかったことが残念でした。もちろん、社風にもよるのでしょうから一概には言えませんが、そのときは楽しくて、熱くなって、盛り上がっても自分の人生には残らなかったことがチョッピリ残念です。

会社以外の付き合いをすると自分がいかに狭い世界にいるか、痛感することができます。私もNPOをはじめ様々な業務以外の集まりに顔を出していますが、グループごとに特徴ある意見が聞けるし、見聞が広がるという意味では仕事とはまったく別の刺激があります。

ましてや趣味の世界となればもっと刺激は強く、自分の生き方や考え方に必ずプラスの影響が出るでしょう。それがひいては会社の業務にもつながることは多いのです。「こう考えていたがこういうやり方もある」という発見は案外会社以外の人とのつながりから生まれてくるものです。

学生時代までの友達は利害関係がないからいつまで経っても友達でいられるといいます。NPOなど業務から離れた活動は学生時代の友達と似た効果が期待できます。日経新聞のアンケートでもNPO活動をしておけばよかったという声も上位に入っています。

後悔は後になってからするもの。それがわかっているなら一日も早く行動に移すことは大いにありそうです。4月は1月とはまた違う意味での心機一転の時。今日から気持ちを入れ替えるのも一策だと思います。

今日はこのぐらいにしておきましょうか?

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