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ライドシェア世界4強を掌握「孫正義」が投資する企業はここだ

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 2018年10月に発表された、ソフトバンクグループ(SBG)とトヨタ自動車との電撃提携は、世間を驚かせた。背景には、自動車業界が直面する大変革の波がある。

 2018年初頭から、豊田章男社長は「トヨタを、たんなる車を造る会社から、自動運転やライドシェアなどのモビリティ(移動)サービス会社に変革させる」と宣言してきた。

 そしてSBGとの提携会見で、「ドアを開けたら、孫さんが必ず前に座っていた」と語った。トヨタが新たに出資を検討する対象となった企業には、いつもSBGがすでに出資していた、という意味だ。

 かつて、ソフトバンクで社長室長を務めた、嶋聡氏が語る。

「『配車アプリの世界4強』とよばれている、ウーバー・テクノロジーズ(米国)、滴滴出行(中国)、グラブ(シンガポール)、Ola(インド)。

 たとえばこのライドシェア4社への出資で、世界の人口上位4カ国を押さえたことになります(グラブ社のメイン市場はインドネシア)。つまり、SBGは数十億人という市場をすでに手に入れているのです」

 さらにSBGは、画像認識、半導体など自動運転技術に関連する企業に数多く出資。その狙いを、経済評論家の加谷珪一氏が解説する。

「自動運転が実現すれば、車内でいろいろなコンテンツを利用できるようになります。孫さんは、モビリティサービスの『勝ち馬』に乗ろうとしているんです」

 自動車業界以外にもSBGの投資先はさまざま。犬の散歩代行アプリを運営する会社にまで出資している。次のページには、SBGが出資する、ライドシェア4社以外の海外企業35社をまとめた。

「一見、バラバラですが、自動車業界を含め『AI』を活用するという共通点があります。孫さんは、AI時代の覇者を目指しているんです」(経済紙記者)

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