記事

【アップルvsFB第2弾】

発端はTechCrunchの報道でした。もともとプライバシー保護のあり方をめぐって対立していたアップルとフェイスブックですが、アップルがフェイスブックの開発者用アプリをiPhoneで禁止したことで、溝はさらに深まりそうです。

[画像をブログで見る]

TechCrunchは、Facebook pays teens to install VPN that spies on them(FB,ティーンエージャーにお金を払ってVPNインストールさせ覗き見)の中で、FBがお金と引き換えにティーンエージャーらにFacebook ResearchというVPNを秘密裡にインストールさせせていると報じています。

その結果、スマホのデータが抜き取られているという衝撃的な内容です。

2016年以降、13歳から35歳のユーザーに対して、毎月最大20ドルと引き換えにFacebook Research Appをダウンロードさせ、アマゾンのネット通販履歴のスクリーンショットを送らせたりしたということです。

初報から7時間後、FBは、TechCrunchに対してiOSとAndroid版のうち、iOS版をシャットダウンすると通知してきたと伝えています。

Washington Postはこの報道を受けて、アップルがFacebook Research AppをiPhoneなどで排除することを決めたと報じています。

本来は、FBなどのアプリ開発者の従業員が新しいアプリを試すために認めていたもので、一般消費者向けのような厳しいデータ保護やプライバシー保護のルールがなく、アップルは、ルール違反だと判断したということです。

Recodeは「FBはまたデータをめぐるスキャンダルに直面している。今度は利用者のみならずアップルを怒らせた」と伝えています。

アップストアを経由するアプリについてはアップルの承認が必要となるものの、開発者が従業員向けにお試し版として作ったアプリについてはそこまでの厳格なルールはなく、FBはアップストアを回避する形で、アップルの知らぬところで一般利用者にインストールさせデータを吸い上げていたということです。

FBはルールを回避したわけではないと説明しているといことですが、「このニュースでもっとも大事なのは、FBは世界中にiPhoneを通じてアプリを届けるアップルの逆鱗に触れたことだ」としています。

これまで両社は、プライバシー保護の重要性を強く主張するアップルのクックCEOがFBの個人データ流出をめぐるザッカーバーグCEOの対応を批判してきました。

あわせて読みたい

「Facebook」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    コロナ対策は菅内閣にも直結 東京の新規感染者数が5000人超えなら菅内閣はもたない

    田原総一朗

    07月28日 14:43

  2. 2

    東京3000人は五輪強行開催によるモラル崩壊の証。もう誰も自粛しない

    かさこ

    07月28日 08:46

  3. 3

    西村大臣の酒類販売事業者への要請撤回 首相官邸の独断に官僚からも疑問の声

    舛添要一

    07月28日 08:34

  4. 4

    「きれいごとだけでは稼げない」週刊文春が不倫報道をやめない本当の理由

    PRESIDENT Online

    07月28日 12:30

  5. 5

    逮捕されても臆することなく、取材を続けよう〜田原総一朗インタビュー

    田原総一朗

    07月28日 08:07

  6. 6

    上司も部下も知っておきたい 「1on1」を機能させるためのコツ

    ミナベトモミ

    07月28日 12:00

  7. 7

    テスラのマスク氏、豪邸売払い、500万円の狭小住宅暮らし!

    島田範正

    07月28日 15:45

  8. 8

    ロッキンは中止する必要があったのか?〜7 /8の議院運営委員会で西村大臣に質疑を行いました〜

    山田太郎

    07月28日 09:58

  9. 9

    東京都の感染者数が3177人に いよいよ菅政権と小池都政の人災であることは明白

    井上哲士

    07月28日 18:48

  10. 10

    立憲民主党・本多平直議員は「詰腹」を切らされたのか?近代政党のガバナンスにおける危機感

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    07月28日 09:53

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。