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嵐の経済効果?

「嵐が2020年末に活動休止するまでの2年間の経済効果が約3259億円」

こうした「経済効果」なるものが実しやかに流される度に、事後的にも検証しようのない数字を推計することに何か意味があるのだろうかと考えてしまう。

確かにファンはコンサート会場に押し寄せるだろうし、グッズ代や宿泊費、移動費などにも出費を惜しまないだろう。

しかし、ファンはこうした出費を賄うために他の出費を抑えるだろうし、嵐のコンサートに行かなくても飲食費は使っているはずなので、これだけの経済効果が本当にあるかは疑問。

忘れてならないことは、嵐の活動休止が嵐ファンの収入を増やすことはないということだ。

嵐の活動休止によって嵐ファンの収入が増えるのであればこうした試算の確度は上がるかもしれない。しかし、そうした効果ないのであれば、収入が増えない人達が一時的に出費を増やすことを「経済効果」とはやし立てるのはいい加減止めた方が良い。嵐が活動休止した後、ファンの嵐向け支出は減ることは確実で、所詮消費増税前の駆け込み需要と変わらないのだから。

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