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【院内集会】「アベノミクス自体が偽装だ」野党合同集会で、原口一博国対委員長


 政府による統計不正などを追及する野党合同集会(「統計不正・賃金偽装 真相究明 野党合同院内集会」)が29日、国会内で開かれ、国民民主党の原口一博国対委員長、自由党の日吉雄太国対委員長ら野党幹部があいさつした。

 原口国対委員長は「去年の6月、21年5カ月ぶりに実質賃金が上昇した、というニュースがあった。最初は3.6%、確定値で3.3%。それが2.8%に減って、今日はもう1.4%だ。皆さん、賃金伸びていないじゃないですか。実質賃金はマイナスだったじゃないですか。それにもかかわらず伸びた伸びたと言われながら、消費税まで増税させられる。その大本となる根拠が統計だ。統計は命であり、社会の体温計、われわれの政策の基礎だ。それをこんな改ざんをやっていた」と政府を糾弾した。

 続けて「先日の与野党の国対委員長会談では、与党にこの問題をどう解決するか聞いたところ、与党は『正しく情報開示させ、正直に言います』と言った。それがこれです」と真っ黒に塗りつぶされた役所の資料(いわゆる、のり弁資料)を見せて「これでどうやって検証できますか?」と与党の対応に疑問を投げかけ、根本匠厚生労働大臣らの辞任を求めた。

 自由党の日吉雄太国対委長もあいさつに立ち「大きく分けて2つの問題がある。一つは、もらえるはずの給付金が正確に支給されていないこと、これからも正確に計算されない可能性がある。そういった中で、どのような対策を講じていくのか、そのためにも全容をしっかり解明する必要がある。もう一つの大きな問題は、なぜこのような不正が行われたか、ということだ。21年ぶりの実質賃金の伸び、これがうそだということが判明したが、安倍総理はこれを世界中に向けて発信している。とんでもないことだ。だれが何のために不正を行ったのか。しっかり追及しなくてはならない」と語った。

自由党の日吉雄太国対委長

 最後に、アベノミクスの賃金偽装と「消えた給付金問題」の真相追及をするために、全員でガンバロウコールを3唱し、野党合同院内集会は幕を閉じた。

全員でガンバロウコールを3唱して野党合同集会は終了

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