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【中国経済減速の余波】

中国経済の減速を受けて、アメリカ企業が相次いで業績を下方修正していて、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は208ドル下落しました。とりあえず何でも中国経済のせいのようです。

今週はアップル始め多くのテック企業が決算を発表します。アップルがゲームのインターネット配信事業に参入するのではないか、という見方も。

WSJによりますと、ゲームなどに使われる半導体メーカーのNvidiaは28日、売り上げの20%近くを依存する中国経済の減速を背景に去年11月からことし1月までの3か月間の業績見通しを下方修正したと伝えています。

中国市場向けのゲーム用の画像処理半導体の需要が鈍化したことに加えてクラウドサービス事業の不振でデータセンター向けの半導体も振るわなかったことなどにより、売り上げが従来の予想に比べて19%減るということです。

これについてジェンセン・フアン(Jensen Huang)CEOは「たいへん異常で波乱と失望に満ちた半期だった」、「腹に強いパンチを食らったようなものだ」とコメントしたということです。エヌビディアの決算発表は2月14日です。

FTはCaterpillar joint litany of manufacturers hit by China slowdown(キャタピラーも中国経済減速で打撃受けた企業群に加わる)の中で、中国の売上高が多い建機大手のキャタピラーがことし、中国での成長はいっさい望めず、世界全体でもわずかな伸びにとどまると発表したということです。

これは去年10月から12月までの3か月間の決算発表にあわせて明らかにされました。

米中貿易摩擦の激化に対する懸念が広がるなか、中国の去年のGDPの伸びが6.6%にとどまり、アップルやフォード、インテルなど製造業がいっせいに打撃を受けているとしています。

CBSは、「今週、アメリカの巨大テック企業4社が決算を発表する」として、29日にアップル、30日にフェイスブックマイクロソフト、31日にアマゾンが去年10月から12月までの3か月間の決算を発表すると伝えています。

「アップルがいちばん注目」として、1月2日に業績見通しを発表したあと株価が10%急落したことを踏まえて、実態以上に株式市場に影響力があるという見方を紹介しています。

フェイスブックはデータ保護をめぐるスキャンダルにもかかわらず堅調な決算が予想されていて、マイクロソフトもクラウドサービス事業に支えられて好決算が予想されているということです。ネット通販が好調なアマゾンも力強い業績見通しだとしています。

一方、USA Todayは、アップルがゲーム事業に参入するのではないかと報じています。「iPhoneの販売が落ち込む中でサービス事業を伸ばしたい中で理にかなっている」としています。

ソニーがPlatStation Nowという年間99ドル99セントでゲームを楽しめる配信サービスを行っているほか、マイクロソフトもXbox Game Passという月々9ドル99セントの定額でオンラインゲームができる配信サービスを行っています。

さらにアマゾンとグーグルも参入に向けて準備していると伝えられており、オンラインゲーム配信事業に関心を寄せるテック企業が増えているということです。

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