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政治家の驚くべき行動 藤田幸久参議院議員の政党移動 ( 政党、団体 )

1月22日の国民民主党ホームページから

24日の夕方、正確には午後3時過ぎごろ、旧知の元国会議員秘書の方から、「参議院茨城県選出の藤田幸久議員が国民民主党を離党し立憲民主党に入党した」という第一報をお聞きしました。

この方は、マスコミ出身で政界に様々なルートを持っており、折々にいろいろな情報を寄せてくれています。しかし、当初、この情報は耳を疑うもので信用できませんでした。

私の兄、海野徹那珂市長は、7月に予定されている参議院議員通常選挙に、立憲民主党の公認を前提に出馬を検討しています。その理由は、2011年3月の東日本大震災によってもたらされた凄まじい被害、そして東電福島第一原発のメルトダウン、それによりもたらされた放射能の影響、こうした危機に直面した市長として国政で訴えていかなければならないと考え決意をしました。

今度の参議院選挙は、もちろん、アメリカや中国、ロシア、韓国、北朝鮮などとの日本の外交防衛政策や、子ども達の食事もボランティアで提供しなければならないような社会的格差、職場の隅々まで低賃金の非正規職員により支えられている労働政策、こうした社会的不正義を変えるための議論、新たなイノベーションを可能にする未来への投資など、さまざまな観点から議論が深められる選挙でなければならないと思います。

しかし、今度の参議院選挙は茨城県にとっても国全体にとっても、原電東海第二原発の20年延長再稼働問題をはじめとする原子力エネルギー政策を、今後どのようにして行くかという大問題に取り組む選挙だと考えています。国の役目は国民の安全を守ることにあり、すべての政策の大前提だからです。

残念ながら、茨城県選出の4名の参議院議員の中に、明確に東海第二原発再稼働に反対する議員はいません。自民党は推進、無所属及び国民民主党の議員は東海第二原発再稼働や原子力エネルギーに明確な態度表明を避け口にすらできないという状況です。

さまざまなアンケート調査によれば、茨城県民の65%は明確に東海第二原発再稼働反対の意思を示しています。つまり、県民の民意が国政に反映されていないという状況にあります。こうした県民の民意が、私の兄、海野徹那珂市長を決意に至らしめた理由です。

この間、参議院茨城県選挙区をめぐって立憲民主党の関係者からお聞きしていた話は、藤田幸久議員がフェイスブックを通じて一方的に表明した離党の挨拶「茨城県民の皆さま」の中での説明と全く異なる話です。詳細に聞いていますので事実経過と異なる点を挙げてもいいのですが省きます。

藤田幸久議員の政治家としての資質、信頼、理念、政策といったすべての面で、大きな疑問符の付く離党・入党でした。藤田幸久議員のこうした行動を許すのかどうかは、これから国民民主党、立憲民主党の対応を見なければなりません。国会の中にいて数合わせに夢中になっている方々は気が付かないのかもしれません。しかし、少なくとも茨城県内の政治関係者、良識ある県民有権者は欺瞞のような離党の挨拶「茨城県民の皆さま」を信じる者はきわめて少数だと断言します。

そもそもインフルエンザに罹患していることにすら疑問が持たれています。その証明には医師の診断書を提示しなければならないでしょう。

離党の挨拶「茨城県民の皆さま」で述べていることが真実ならば、少なくとも、3日前の沖縄視察の際に同行した同志であり国民民主党代表である玉木雄一郎衆議院議員に相談できるというものです。

また、一番びっくりしたのは長谷川修平国民民主党県連代表だったと思います。8月に県連を通じて参議院選挙候補者として本部に上申し、連合茨城の推薦を得、何度も選挙対策を練ったと思われます。にもかかわらず当の本人からは、新聞報道の直前、しかも夜に電話一本で通告されたというのですから、その怒りはもっともだと同情を禁じ得ません。これまでに国民民主党からの政治資金も相当な金額に上っていると思います。その返還も考えなくてはならないでしょう。

いずれにしても、インフルエンザに罹患した次の日に離党を決意して国民民主党に離党届を秘書に届けさせて、県連には代表に電話一本で通知などという荒業が理解されるはずはありません。

離党の挨拶「茨城県民の皆さま」では、「立憲民主党への入党及び会派入会は24日付で承認頂きました。」と書いています。「入党届の提出」ではなく、「入党が承認」されたということです。立憲民主党の組織の事情は良く分かりませんが、役員会も開かれずに国会議員の異動が承認されたということのようです。

今後、藤田幸久議員が立憲民主党の茨城選挙区の候補者となるのかどうかは分かりませんが、きわめて不透明な政治行動であったことは間違いありません。驚くと同時に国会議員に対する深い失望感を感じています。

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