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JOC竹田恆和会長「賄賂」「事故」「報酬」灰色の履歴書

 東京五輪招致をめぐり、フランス司法当局が本格的な捜査を始め、竹田恆和会長(71)に贈賄疑惑が浮上。竹田氏が理事長を務めた五輪招致委員会が、2013年にシンガポールの会社に約2億3000万円を支払った件だ。

「同社は、国際オリンピック委員会委員だったディアク氏の息子に近く、ディアク親子は五輪開催地の投票に影響力がありました。カネの一部がディアク氏側に渡ったという贈賄疑惑です」(社会部記者)

 1月15日には、竹田会長が会見をおこなったが、報道陣に質疑応答の時間を設けず、みずからの声明だけを発表して場を去った。

 竹田氏は明治天皇のひ孫。日本の旧皇族・竹田宮恒徳王の三男として生まれ、今上天皇とは、「はとこ」の関係にある。

 1972年ミュンヘン、1976年モントリオールの両五輪に、馬術代表として出場。その後、日本選手団コーチ、監督などを務め、2001年からJOC会長に君臨する。

 だが、選手として出場した2つの五輪の間に事故を起こしていた。

〈五輪馬術代表の竹田選手女性はね死なす〉。1974年10月23日付の読売新聞夕刊の見出しである。こう報じている。

〈会社員(22)は、茨城国体馬術競技東京都代表、竹田恆和選手(26)の乗用車にはねられ、頭を強く打って……〉

 この記事中の「竹田選手」こそ、竹田会長その人である。また、竹田会長を知る会社経営者は、竹田会長の私生活についてこう話す。

「馬術選手時代に都内の大病院のお嬢さんと結婚をしました。だけど、離婚して、現在の夫人とは再婚です」

 再婚については、あるJOC関係者が詳しい。

「再婚したのは、大河ドラマ『いだてん』にも登場する、岩田幸彰さんという1964年の東京五輪招致に尽力した方の、娘さん。

 増上寺での岩田さんの葬儀のとき、竹田さんにその令嬢がくっついていたから、怪しいなぁと。そのころから、前の奥さんとの関係が冷えていたからね」

 五輪とはつくづく縁が深い竹田氏だが、こんな話もある。前出のJOC現役幹部が語った。

「竹田会長が視察や会議で国内外に出張する際は、自身が経営する旅行代理店に発注させ、カネが落ちるようにしていたという。また、70歳定年を引き上げて、2020年まで在任する決議をするつもりです」(※JOCはいずれも否定)

 最後は竹田氏が変えた「歴史」について。竹田氏がJOC会長になると、会長職に報酬が支払われることになった。

「JOCにはカネをもらわないという高潔性があった。手弁当でスポーツ界に尽くすという歴史だったけど、竹田さんから変わった。竹田さんの報酬は1500万円ほどになった」(前出・JOC関係者)

 プリンスにいま、疑いの目が集まっている。

(週刊FLASH 2019年2月5日号)

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