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ゴーン氏の第二次保釈請求が却下されても不思議ではない

ご家族からすればゴーン氏の早期保釈を懇願されるのは当然だが、ゴーン氏の第二次保釈請求を裁判所が却下したからと言って、ゴーン氏を外国人だからということで保釈を認めなかったわけではないから、人権侵害だなどと大騒ぎされない方がいいだろう。

日本人であっても、今の状況では、まず保釈が許可されることはない。

金融商品取引法違反事件についてはともかく、特別背任事件に限っては、ゴーン氏が保釈で出所するようになるとどうしても関係者との接触機会が増えるだろうから、重要証人の証言が終るまでは保釈が許可されない可能性が高い、と見ておくのが、普通の日本の法律実務家の感覚だろう。

国際法が日本の法律に優位する、という国際法優位説を取られる方は、国際法に照らして日本の刑事司法制度は後れている、とか、ゴーン氏の保釈を認めないのは国際法に照らして人権侵害だ、などと仰るかも知れないが、これが日本の法である。

日本の司法制度が悪い、という批判は出てくるだろうが、これが目下の日本の司法文化である。
裁判所は日本の法に基づいて判断するしかないのだから、ゴーン氏の第二次保釈請求を却下した裁判所が悪いとは言えない。

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