記事

米国が世界の警察官を辞任 世界に不安を煽り兵器の押し売り

2/2
 不満ばかりのトランプ氏ですが、日本に対してもかつては同じレベルのことを言っていましたが、最近は聞かなくなりました。安倍政権の忠実ぶりを評価してのことでしょうか。

 でも、やっぱり変。米国の利益のための駐屯なんだから他国のための駐留経費の負担なんてありえません。

 欧州にはロシアの脅威があるって?

 ウクライナやグルジア(ジョージア)のような旧ソ連の勢力圏であれば格別、そうでない旧西側諸国にロシアが攻撃を仕掛けて来たり侵略してくるとでも思っているのでしょうか。

 中国や北朝鮮が日本本土に侵攻してくるというのと同じくらい現実味のない発想です。
 世界の中で不安定な地域はあるのは事実ですが、それが欧州であったり、東アジアであることはありません。

 侵攻してきたら?

 誰もが持っている不安が煽られているだけです。報道やインターネットではあたかもすぐにでも中国や北朝鮮が侵攻してくるかのような煽り方がなされていますが、現実なわけがありません。

 それが本当なら今すぐ臨戦態勢ですよ。「さ~て、中期防衛計画を立てて~♪」なんてのんきなこと、やってられませんから。

 欺されないようにしましょうね。

 トランプ政権も同じレベルで、中ロ両国が超音速の巡航ミサイルの開発していることに脅威だと言っていますが(ロシアは今年、配備)、米国の軍事力からすれば大した問題ではありません。

 むしろ不思議に思いませんか。東西冷戦が1989年に終結されたと宣言されて30年もたつのにです。核軍縮だって政治日程に上がっていたのに、それがトランプ政権になってから急におかしな方向に行き始めています。国際社会での合意形成という過程を吹っ飛ばし、ぶち壊してしまっているからです。

 イスラエルの首都としてエルサレムを承認した行為など全くおかしなことで、敢えて国際緊張を作り出しているかのようです。

 米国製の兵器を売りたいがためにしか思えませんよね。

 日本なんて、その「大お得意様」です。

北朝鮮にたいして挑発していたのは米国トランプ氏だった 危機を煽り、安倍政権が爆買いに走るだけでなく、先制攻撃を想定している?

トランプ政権の誕生で核兵器廃絶が遠のく

 それでメキシコとの国境に莫大な予算をかけて壁を建設しようなんて、あまりに馬鹿げています。米国がどんな無駄な公共事業をやろうと知ったことではありませんが、自国さえ良ければいいということの極致を極めた感があります。

 これまで米国は世界の警察官を自認していましたが、もう辞任しますよ、自国のことのみを考えますから、ということです。そして、自分の安全は自分で守ってねと、高額な米国製兵器を大量に買わせるという押し売り業者。自分で世界不安を煽っておいてね。

 安倍政権がこんな米国に何故、媚びへつらうのか、不思議です。

あわせて読みたい

「ドナルド・トランプ」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。