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米国が世界の警察官を辞任 世界に不安を煽り兵器の押し売り

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 米国がシリアから撤退を表明しています。その直後にISからの攻撃を受けたようで、流動的ですが、トランプ氏の見解は、「撤退」なんでしょう。

 お金を掛けたくないという見事なまでのわかりやすい動機があります。

 先般、トランプ氏が持論を転換し、ソビエトによるアフガニスタン侵攻をテロ戦争と位置づけ正当であるかのように述べ、さらにそれが原因で国家として破産した旨の発言がありました。

 ソビエトによるアフガニスタン侵攻は、親ソ国家防衛のためですから、トランプ氏の説明はずれてはいますが、しかし、そのために莫大な国家予算を注ぎ込んだということにこそトランプ氏の着目点があるのでしょう。

 ベトナムもそうでしたが、他国を力で封じ込めることはできず、しかも莫大な経費ばかりがかかるということを身をもって知ったということでもあります。

 それこそ米国の利権を守るための戦争だったにもかかわらず、利権を守ることによって得られる利益よりも大きな負担になってしまったということなのですが、あまりに無責任です。最初から力で封じ込めることなどできもしないことをやったわけです。

 ソビエトだから失敗したけれど、米国なら失敗するはずがない?

 多分、当時の米国の指導者たちはその程度にしか考えていなかったのでしょうね。無駄どころか、かえって多くの反米「テロリスト」を量産してしまいました。テロリストという表現こそ使いましたが、米軍による犠牲者です。

 そればかりかトランプ氏はNATOからの離脱だそうです。米国以外のNATO加盟国がカネを出さない、ということのようですが、ここでも駐留経費の負担に対する不満があり、NATO「ただ乗り」に対する不満のようです。

トランプ米大統領がNATO離脱意向=周囲に複数回漏らす-報道」(時事通信2019年1月15日)

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