- 2019年01月19日 14:28
【読書感想】なぜ人工知能は人と会話ができるのか
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- 作者: 三宅陽一郎
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2017/08/30
- メディア: 新書
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Kindle版もあります。

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内容紹介
AIは人の言葉をどう理解しているのか?話題の「人工知能(AI)」ですが、人の言葉を理解する会話人工知能の飛躍的な進歩によって、接客や窓口業務、ユーザーサポートなどが人工知能に置き換わり、人間の仕事が奪われる、などといった話も耳にします。
その人工知能ですが、いったいどうやって人の言葉を理解しているのでしょうか?
第三次AIブームと呼ばれていますが、かつての人工知能には不可能だったことが、なぜいま可能になったのでしょうか?人工知能は、人間の言葉をどう解析・処理し、回答をするのでしょうか?
それはどういった最新の技術によって可能になったのでしょうか?
また今後はどうなっていくのでしょうか?その仕組みがわかる一冊です。
人口知能が人と「会話」できる仕組みについて。 なかなか興味深いテーマだなあ、このそんなに厚くもない新書一冊である程度理解できるのだろうか、と思いつつ読み始めました。
うーむ、率直なところ、けっこう難しいよこの本。
ある程度人工知能とか言語学についての予備知識がないと、ついていくのは厳しいのではなかろうか。
著者が「読者はこのくらいは知っているはず」と設定しているラインが、けっこう高いんですよね。
人工知能に関して書かれている本のなかには、けっこう、そういう感じのものが多いのだよなあ。
そもそも、新書一冊で語りつくせるようなテーマではないのだろうけど。
人工知能と人との会話のシステムを説明するには、まず、「言葉とは何か」と定義することが必要になるのです。
そこからきちんとやろうとすると、ソシュールとかヴィトゲンシュタインとかが満を持して降臨してくるわけで、僕の頭はもう、大混乱です。
それでも、「何かわかったような気分には、なんとなくなったような気はする」のですが……たぶんわかってないよね、僕は。
人工知能って、天才向けの世界なのかな、なんて考えずにはいられません。
これを読んでいると、人間っていうのは、けっこうすごいことをやっているんだな、とあらためて思い知らされます。



