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2年未満で時価総額は74%減!

2017年3月2日、スナップチャットを運営するスナップがニューヨーク証券取引所に上場されました。

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上場されてからまだ2年未満ですが、この期間にスナップを辞めた上級管理者数は20人にも及び、正に異常な状態です。最近の例は二日前、最高財務責任者ティム・ストーン氏の辞職が発表され、その翌日の取引でスナップ株は14%の大幅下落となりました。下は、スナップの週足チャートです。

全く良いところがありません。もちろん、重要な職につく人たちが、ころころと辞めてしまうのですから、この株価の動きは当然の結果かもしれません。

今回辞任となった、最高財務責任者ティム・ストーン氏の在職期間は、たったの8ヶ月でした。「他のビジネス機会を探してみたい」というのが退職する理由として報道されていましたが、こんなことも報道されています。
ストーン氏は、最高経営責任者 エバン・スピーゲル氏を通さないで、役員会に年俸の大幅引き上げを申し入れた。役員会は、この申し入れを承認しなかった。(L.A.BIZ)
更に報道によると、ストーン氏は空席となっていた最高戦略責任者職につきたかったのですが、スピーゲル氏が他の人材を起用したことも、ストーン氏が辞職の決心をする一因になったようです。

2017年3月、スナップが上場した時の時価総額は310億ドルでしたが、株価の下落が続き、今日現在の時価総額は80億ドルです。 正に、74%の価値を失ってしまった訳ですが、株価はこのへんが底となる可能性はあるのでしょうか?
ティム・ストーン氏は、入社した時にサイン・ボーナスとして得たスナップ株の80%を受け取らないで辞任を決めた。これが意味することは、ストーン氏はスナップ破綻の可能性が高いと確信していることだ。-- エリン・ギブズ(S&Pグローバル)
2月5日にスナップは決算を発表します。一株利益は19セントの赤字が予想され、前年度同時期は28セントの赤字でした。
スナップが近い将来に黒字となる可能性はゼロだ。倒産を避けるために、スナップは2019年の後半に資金を調達する必要がある。--マイケル・ネイサンソン(モフェットネイサンソン)

(情報源:Snap has lost more than $20 billion in value since its IPO and it could be about to get worse

Snap's outgoing CFO reportedly went around Evan Spiegel's back to ask for more money but failed

Snap is ‘quickly running out of money,’ stock drops to record low

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