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大阪市長、交通局のヒゲ禁止訴訟に「なんだこの判決。控訴する」 「旧市営交通はサービス業。お客様の料金で成り立っている」

市長のフェイスブックページより
市長のフェイスブックページより

大阪地裁は、大阪市交通局がヒゲを理由に運転士2人の人事評価を下げたのは違法という判決を下した。吉村洋文大阪市長は1月17日、フェイスブックで「なんだこの判決。控訴する」と憤った。

市交通局では2012年から、ヒゲは伸ばさずキレイに剃るといった身だしなみルールを運用していた。2018年4月の地下鉄・バス事業の民営化に伴い、基準は事実上廃止されていた。

「ルール自体が合法なのに守らなくていいなんて理屈通らない」

しかし原告の運転士2人は、ヒゲを剃らなかったことで人事評価を不当に下げられたとして提訴。大阪地裁は1月16日、人格的利益を侵害するもので違法だとし、市に44万円の支払いを命じた。

吉村市長はフェイスブックに、

「なんだこの判決。控訴する。旧市営交通はサービス業。身だしなみ基準を定め、そのルール自体が合法なのに(判決)、守らなくていいなんて理屈通らない。身内の倶楽部じゃない。公務員組織だ。お客様の料金で成り立ち、トンネルには税金も入ってる。控訴だ」

と投稿した。あくまでも裁判での争いを継続する構えを見せた。

また、身だしなみルールについては、当時大阪市長だった橋下徹氏が1月17日、「僕の市長就任時、大阪市役所にはこのような違法・不適切行為が横行していた。特に交通局。ゆえに徹底した服務規律の厳格化から始めた。それが当時の市民の求めだったと確信している。それが正された現在、ひげ禁止の内規がなくなった。それでいい」とツイート。身だしなみルールを制定したのは妥当だったと主張した。

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