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【米で大人気 近藤麻理恵の心得】

今おそらくアメリカでもっとも有名な日本人は近藤麻理恵さんです。政治家やプロスポーツ選手ではありません。片づけることをMarie Kondo-ingというくらいですから。
年初に始まったネットフリックスの番組でアメリカの片づけが苦手な家庭をまわってばっさり不良品を捨てて、必要なものを丁寧に収納するコンマリさんの姿が話題に。

一方、本まで捨てるのかという大バッシングも。



New York TimesはSuper-Sorter Marie Kondo Now Has a Reality Show(片付けの名人の近藤麻理恵、今度はリアリティショー)の中で、年初からネットフリックスで始まった番組を紹介しています。

2014年にアメリカで出版されたThe Life-Changing Magic of Tidying up(原題は「人生がときめく片付けの魔法」)が大ベストセラーになってから、コンマリさんがスーパースターになったと指摘した上で、年初から南カリフォルニアの家庭をまわる8回シリーズの番組が始まったと伝えています。

「まるで小柄で快活なメアリー・ポピンズのように通訳とともに黒い大型車で登場し、親切心にあふれた片付けの伝道師だ」として、衣服の整理から始めるとしています。

モノに敬意を示せるか?同居人の不可思議なモノに寛容になれるか?と聞きます。

Los Angeles TimesはAmerica’s love-hate relationship with Marie Kondo and our clutter(アメリカと近藤麻理恵の愛憎半ばの関係とわれらのガラクタ)の中で、“Marie Kondo-ing”の神髄は、すべてのものを抱きしめてみてときめきがある(spark joy)ものは残しそうでないものは捨てよ、といたってシンプルだと伝えています。

「白雪姫のようなセーターとふわふわしたスカートをはいてメアリー・ポピンズのように現れる」そうです。

ネットフリックスの番組放送以降、#mariekondoのインスタグラムは9万4000を超え、ツイッターで8万回以上投稿され、このうち3分の2が女性だということです。

「再びコンドー熱が広がっている。トレンディングしている。それは反発の声だ」として、本を捨てるよう推奨するコンマリさんのやり方にアメリカで反発が広がっていると指摘。

日本とアメリカの人の間で本に対する見方が異なるとか、日本の方が住宅が小さいとかいろいろと分析しています。

Washington Postは、Why stressed-out parents should make time to see Marie Kondo’s new show(ストレスたまった親御さんこそ近藤麻理恵さんの番組を見てみて)の中で、片付けとは「家族ひとりひとりに身の回りの品に責任を持ち、その延長で自らの行動にも責任を持つことだ」とコンマリ・メソッドを紹介。

ネットフリックスの番組の中でコンマリさんは「片付けをすることとは、人生で何が大切かを理解するための重要な機会だ」と述べるそうです。

「彼女は所持品の話をしているが、実際には家庭づくりについても話している。もっとも大事な彼女のメッセージは、人生を価値あるものとしてくれる人と人生をシェアし、相手にもそれを教えることだ」と締めくくっています。

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