
「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。今年7月の参院選に向けて、自民党から全国比例区の公認を頂き、国家国民のために全身全霊を尽くす覚悟をもって取組んでおります。
●山梨県知事選挙
1月13日(日)は、山梨県知事選挙(投開票日27日)の4日目であり、長崎幸太郎候補は、甲府市と甲斐市での遊説でした。

私は、生まれ育った地域の餅つき大会に参加し、ちょうど長崎幸太郎候補が遊説中で訪問してくれました。地元の皆さんに、長崎幸太郎候補の支持を訴えました。
私の自宅がある甲府市は、どういうわけか、14日(月)の成人の日に成人式を行わず、毎年13日(日)に開催しています。それも、市議会議員は招待するのに、私達国会議員は招待されません。どういう基準で開催しているのやら???
1月14日(月)、長崎幸太郎候補は、西桂町、都留市、大月市、上野原市の遊説となります。地域の皆さん、ご支援を宜しくお願い申し上げます。
●成人の日
1月14日(月)は、祝日「成人の日」です。「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」(祝日法)日とあります。成人の日を迎えた方々には、お祝いを申し上げます。
選挙権は既に18歳に引き下げられていますが、3年後の2022年4月からは、成年年齢自体が、20歳から18歳に引き下げられます。
従来通り20歳のままなのは、飲酒や喫煙、競馬・競輪・競艇・オートレースの投票権購入、大型中型の自動車免許、養子を取ることです。
18歳に引き下げられて変わるのは、親の親権に属さなくなり、一人で契約することです。具体的に言えば、携帯電話やローン、クレジットカード、借家等の契約は親の同意がいらなくなります。10年有効のパスポートの取得や、公認会計士や司法書士、医師、薬剤師の国家資格も取ることができます。結婚は、女性が16歳から18歳となり、男女とも18歳でできるようになります。性同一性障害の方が性別の変更の審判を受けられるようになります。普通自動車免許は18歳以上であり、今までと変わりません。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201808/2.html
●消費者教育の充実
若者は、バブル経済崩壊以降の長引き不況の中で生まれ育ち、所得低下の中で消費性向が低いことが指摘されています。携帯電話・スマホが普及し、通信料への支出が増加し、その一方で、「車離れ」「アルコール離れ」が顕著です。従来の「モノ消費」から、スポーツ観戦・映画・コンサート鑑賞等の「コト消費」に比重が移っていると言われています。ハロウィンの盛り上がりが象徴しています。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2017/white_paper_131.html
現在でも、若者が消費契約をめぐって犯罪やトラブルに巻き込まれていることが社会問題となっています。3年後の18歳の成年年齢引き下げによって、消費問題が低年齢化することが懸念されています。
消費者教育の充実が叫ばれ、平成24年に法律が制定されました。それに基づき、消費者教育推進基本方針(H25-H29)が策定されました。昨年、同方針が改訂されました。その審議に文部科学部会長として、関わらせて頂きました。スマホや友人からの依頼が契機となり、消費者トラブルに巻き込まれないように注意してほしいと思います。
●成人式は
また、成人式の開催時期をどうするのかが、課題となっています。日本財団の調査によると、74%の若者が受験等があり、現状通りの20歳で開催してほしいとのことです。
https://www.nippon-foundation.or.jp/news/pr/2019/1.html
開催は、地方自治体の判断となるのですが、政府や自民党内でも議論を行っています。
成人式は、現行の20歳のままで良いのではないかと個人的に思っています。