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米ゴールドマンの10―12月期決算好調、取引収入が増加 株価急騰


[16日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス<GS.N>が発表した2018年第4・四半期(10─12月)決算は、株式取引が堅調だったことで債券取引による損失が相殺され、収入が市場予想を上回った。

決算発表を受け株価は8%超急騰した。

トレーディング収入は全体で2%増加。第4・四半期にトレーディング収入が増加したのはこれまでに四半期決算を発表した大手米銀の中ではゴールドマンのみとなっている。

株式トレーディング収入は17%増の16億ドル。債券トレーディング収入は18%減の8億2200万ドルだった。

昨年10月に就任したソロモン最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会議で債券トレーディングについて「市場の回復を待っている余裕はない」と語った。

全体的なトレーディング収入はシティグループ<C.N>が21%減、JPモルガン・チェース<JPM.N>が16%減だった。ただ両行とも株式取引は増加した。

ゴールドマンの投資銀行部門の収入は5%減の20億4000万ドル。このうち金融アドバイザリー業務の収入は手数料の拡大が後押しとなり56%急増した。株式・債券引き受け業務の収入は減少した。

普通株主帰属の純利益は23億2000万ドル(1株当たり6.04ドル)。税制の変更に関する一時費用を計上した前年同期は21億4000万ドル(同5.51ドル)の損失だった。

リフィニティブIBESがまとめた1株当たり利益のアナリスト予想は4.45ドルだった。ただ現時点で比較可能かは不明。

総収入は純ベースで80億8000万ドル。リフィニティブIBESがまとめたアナリスト予想平均の76億3000万ドルを上回った。

マレーシアの政府系ファンド「1MDB」を巡る汚職・資金洗浄問題にゴールドマンの元幹部が関与したことについて、ソロモンCEOはマレーシア国民に謝罪の意を表明。ただ法人としては不正に関与していないと強調した。

同問題が明るみに出たことで、ゴールドマンの株価は下落。第4・四半期だけで約25%値下がりした。

*内容を追加しました。

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