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【動画配信の雄、値上げ】

動画配信大手のネットフリックスが値上げすると発表しました。

アカデミー賞の外国語映画賞の有力作品のRomaにしても、、
ことしに入って爆発的に流行しアメリカで社会現象になっているBird Boxにしても手がけているのはネットフリックスで、値上げ分は独自コンテンツの制作の使われるなどの報道が相次いでいます。
WSJはNetflix Raises Prices on All of Its Subscription Plans(ネットフリックス、米のすべての料金プランで値上げ)の中で、もっとも一般的なプランについて、今の月額11ドルから18%値上げして13ドルとすることを発表したと伝えています。

「ライバルの追い上げに対してコンテンツ制作に対する投資資金を確保できる」と総括しています。

ネットフリックスは売上を急速に伸ばしているものの、利益が伸び悩んでいたということで、2017年11月以来の値上げを受けて、株価が上昇したということです。

関係者は、ネットフリックスがことしコンテンツの制作やラbイセンス費用などに2年前の2倍の120億ドルを使うとみているそうです。

これまでのところ、アマゾン以外にライバルが事実上いなかったとつつ、ことしディズニーやワーナーメディアなど伝統的な企業(traditional players) などイバルの登場によって2019年はネットフリックスにとって競争が激化する年だと報じています。

WIREDは、ネットフリックが去年、独自コンテンツの制作に130億ドルを注ぎ込み、ことし大ヒットBird Boxなど独自作品の制作に投資を続けると報じています。

また、マレーシアで月額4ドルのモバイル専用の動画配信サービスを試験的に行っていて、13億人がインターネットにつながっているインドではライバルのHotstarが月額3ドルで配信しているとして、「あなたが受け入れる値上げによって、ネットフリックが追い上げる立場の途上国の料金が一部まかなわれる」と解説しています。

Los Angeles Timesは、A Giant Bids to Take on Netflix(巨人がネットフリックスに挑む)の中で、4大放送局のNBCUniveralが来年、ソニー、CBS、ウォルトディズニー、ワーナーメディアなどに続き、配信サービスに参入することを発表したと報じています。

ただし、視聴者から料金を取る定額サービスを手掛ける各社と異なり、NBCは親会社のComcastの視聴者であれば、広告でまかなわれ視聴料は無料だということです。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに間に合うようサービスを開始。

テレビ放送では60分番組であれば、15分が広告なのに対して、配信サービスでは3分から5分程度が想定されているとしています。

「エンタメ産業では、動画配信サービスが主流となり、伝統的なテレビ放送の経営を根底から覆したネットフリックスと競争するため、伝統的なコンテンツ提供者(legacy providers)があわてている」と解説しています。

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