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誰もが知る経営者やスポーツ選手たちも?札束が飛び交う「ギャラ飲み」で生計を立てる”港区女子”

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 「六本木で上場企業の社長さんたちと新年会します。お年玉プレゼントもありますよー」

 「今から西麻布で飲める子、連絡くださいー!年商100億円超えの経営者しかいません」

 これは、とあるLINEグループに投稿された、金銭(ギャラ)がもらえる飲み会「ギャラ飲み」への参加を呼びかけるメッセージだ。「タクシー代」として数十万円の現金が飛び交うこともあるといい、メディアも注目するようになっている。フリーライターの亀山早苗氏によると、「現代では経済格差が広がっているため、カネを払ってでも女性を呼びたい男と“かわいい”が得をすることが分かっている若い女子たちがおカネのために参加するため、マッチングが成立する。ギャラ飲みは今の時代を象徴している」のだという。





■「クルージングで現金を海中投棄」

 「10万円もらえるクルージングなう」「今日はギャラ飲み5件主催、夜まで寝よう」「W杯代表選手と飲みたいひと連絡ください」。これは普段は大学生をしながら"ギャラ飲み会の女王"として君臨する有名"港区女子"の投稿だ。日頃付き合いのある経営者たちへの配慮から、顔を出さないことを条件に取材に応じてくれた。



 「サラリーマンはゼロに近い。ほとんど経営者しかいないし、レアル・マドリードの選手とも。今日は普通に国会議員と」「気が合えば、後日デートとか」と明かす彼女の口からは、世界に名だたる某経営者をはじめ、誰もが知っている名前が次々と飛び出した。そのラインナップに、取材スタッフも驚きを隠せない。

 そんな不景気とは無縁のギャラ飲みでは、一晩で1億円ものお金が使われることもあるといい、「クルージングに行って、お金を(海に)ばら撒いた。100万円は軽く超えてた。何か盛り上がってバーっと。帽子とかも意味なく捨てた」と振り返る。ギャラ飲みを毎日開催するため、街で声を掛けたり、ネットでアプローチするなどして、日夜かわいい参加者をスカウトすることにも余念が無い。

■「労働集約型の働き方。若いうちに稼いでおく」

 そんなギャラ飲みをセッティングしてくれるマッチングアプリまで登場している。たとえば「Pato」では、キャスト(女性)をランク付けしており、「スタンダード」は30分2500円〜、「VIP」は5000円〜、「ロイヤルVIP」は12500円〜となっている。男性側は予算や状況に合ったオーダーをし、女性側は案件の中から好きなものを選んでマッチングするのだ。



 運営する株式会社キネカのコミュニティマネージャー・和久田健介氏によると、最短で30分後にはギャラ飲みがスタートできるといい、「キャバクラやラウンジ疲れしている男性、"プロ感"が嫌で利用している男性が多い。女性のユーザーには、看護師や学校の先生、保育士さん、学生さんもいる」と話す。



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