- 2019年01月11日 08:00
楽天グループ、完全キャッシュレスの「スマートスタジアム構想」、ビール半額キャンペーンも
野球やサッカーを見に行った会場をキャッシュレスにして、スマホひとつで観戦を楽しめるようにする取り組みを楽天グループが開始する。
楽天、楽天野球団、楽天ヴィッセル神戸は、プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」とJ1プロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」のホームスタジアムで、両チームの2019年開幕戦から順次、完全キャッシュレス化する「スマートスタジアム構想」を発表した。
この構想では、チケットや飲食、グッズなど両スタジアム内において購入できるものは、現金決済に代わり、原則すべて以下の方法で決済を行う。
スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」
電子マネー「楽天Edy」
共通ポイントカード「楽天ポイントカード」
「楽天カード」
Mastercard・American Express・Visa・JCBブランドの各種クレジットカード
「楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)」を含む各種ブランドデビットカード
完全キャッシュレス化にあたり、お得さと便利さを楽しみながら体感できるように、来場者へのサポート施策や、一定の条件・期間でビールが半額になるなどのキャンペーンの実施を予定している。
「楽天ポイントカード」については「楽天生命パーク宮城」では全141店舗中87店舗対応しているが、「ノエビアスタジアム神戸」では2019年開幕戦時点では使うことができない。その他、楽天グループサービス以外でのスマホアプリ決済・電子マネー・共通ポイントサービスへの対応については未定となっている。
MONEYzine編集部[著]